アベンタクローラーシリーズ(イマカツ)は超デッドスローに特化したクローラーベイト。アベンタシリーズ各種類のインプレと使い方やチューニング方法などをまとめました。
アベンタクローラーを小型したアベンタクローラーGT、究極のプロ仕様であるアベンタクローラーRS、そして進化したアベンタクローラー2017、カルピス樹脂のアベンタスーパーボーン、最強無敵のアベンタウッドリミテッド(メガベンタ)へ。
アベンタクローラーの実釣インプレ、効果的な使い方
アベンタクローラーの重さは約1.3oz、サイズは11.5cm。最大の特徴は「1mを7秒かけて動く」というスーパーデッドスロー、その性能です。アベンタクローラーシリーズの超デッドスローをどのように使うと効果的なのか。
デカバス率の高いアベンタシリーズで結果を出すためのキモを詳しくまとめました↓
アベンタクローラーとアベンタクローラーGTの違い
アベンタクローラーとアベンタクローラーGTはどっち買ったらいいの? と、よく聞かれますので、違いを整理しました。
1)ピンスポットへのキャストと着水音
ピンスポットへの正確なキャストは小さいアベンタGTのほうがやりやすく、着水音のコントロールも楽です。アベンタGTはタックルも普通のものでなんとかなります。
2)めちゃめちゃ遅い水面ピクピクの感覚
スーパーデッドスロー(水面ピクピク)では、性能的に同等だが操作感としてアベンタGTのほうがノー感じ。重いオリジナルアベンタのほうがやり易くて、私はオリジナルのほうが好き。
3)中速域での感覚
巻き速度を上げていくと、オリジナルアベンタよりもアベンタGTのほうがバタつきが少ない分、中速域くらいまでなんとか使える印象。
4)羽根のガタツキから出る音
オリジナルは金属がプラボディにあたる音で、中空ボディに反響する。アベンタGTは金具と金属台座があたる金属音で、オリジナルとは音質が異なる。
5)品質のバラつき
アベンタGTにはウッド製ゆえの品質のバラつきがあり、動きがイマイチなものは調整が必要。逆に、オリジナルのアベンタクローラーは一定品質であり、新品の動きが一番良い。
アベンタクローラーGTのチューニングや調整方法は下記を参照してください。
アベンタクローラーRSは究極の超デッドスロー
超デッドスローを極めた究極のアベンタクローラーRS。私の釣りにおいては、オリジナルアベンタクローラーのほうが使い勝手良く、特殊スペックすぎるRSを使い切れないかもしれません。それはまさにプロスペックです。
アベンタクローラーGT vs レイドジャパン ダッジ
アベンタクローラーシリーズと同様の性能を持つ超デッドスロー対応羽根モノであるレイドジャパンのダッジとの比較です。
ダッジのほうがクロールのピッチが細かく、アベンタGTは羽根による水押しがダッジよりも強い。他にも、金属音やマラブー付きフックなど、それぞれに特徴があり、良い点があります。
進化したアベンタクローラー2017モデル
アベンタクローラーのスペックをそのままに、進化したアベンタクローラー2017モデルがリリースされました。
羽根受け部にアベンタGTと同じ金属台座を採用し、ネジも最初から緩めで羽根の稼働域もやや大きく、旧モデルよりも羽根の金属音が増強されています。
アベンタクローラースーパーボーンはカルピス樹脂
アベンタクローラースーパーボーンは、初期アベンタクローラーの樹脂(カルピス樹脂)を使い、初期アベンタの性能を再現したものです。
スーパーボーンとアベンタクローラー2017の差は小さいです。アベンタ2017に比べスーパーボーンの動きは少し素軽く感じると思います。クロールのピッチが若干細かくて、巻き抵抗もやや軽いです。
アベンタクローラー ウッドリミテッド(メガベンタ)
オリジナルアベンタの形状を忠実にウッド化したアベンタクローラーウッドリミテッド(メガベンタ、マグナムアベンタクローラー)。ボディー体積約10%増、ウエイト実測約52g。
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