【アベンタクローラー】総まとめ!アベンタ各種類比較・インプレ・使い方・チューニング・タックル

アベンタクローラー(イマカツ)はなぜデカバスが釣れるのか? その効果的な使い方、インプレ、チューニングなど、アベンタクローラーの総まとめです。アベンタシリーズ各種の比較・詳細も紹介します。

目次

アベンタクローラーの特徴・インプレ

アベンタクローラーの重さは約1.3oz、サイズは11.5cmです。

アベンタクローラー

最大の特徴は、今江さんが言う「1mを7秒かけて動く」というスーパーデッドスロー。実際にそれぐらいでやってみるとゆらゆら・ピクピクと揺れて動き、波紋を出します。これが凄いのです。

アベンタクローラー

プラスチック製のアベンタは、金属音が中空ボディによく響きます。ガタつく羽根からでる金属音は、水面ピクピクの時にもバスを見切らせない効果があると思います。この金属音がアベンタのもうひとつの大きな特徴です。

アベンタクローラー

自分はアベンタクローラーで55UPを3年連続(雄蛇ヶ池)キャッチしてます。詳細はアベンタクローラー(オリジナル)のインプレをご覧ください。

アベンタクローラー各種類のスペック比較

アベンタは派生種が次々にリリースされてます。ウッド製小型のアベンタクローラーGT、究極プロ仕様のアベンタクローラーRS、進化版のアベンタクローラー2017、カルピス樹脂復刻のスーパーボーン、オリジナルアベンタの形状をウッド化したウッドリミテッドがあります。

種類 重さ 長さ 素材
アベンタクローラーRS 24g 80mm ウッド
アベンタクローラーGT 30g 80mm ウッド
アベンタクローラー 1.3oz 115mm プラスチック
アベンタクローラー2017 1.3oz 115mm プラスチック
アベンタクローラー2017スーパーボーン 1.3oz 115mm プラスチック
アベンタクローラーウッドリミテッド 2oz 125mm ウッド

参考)アベンタの羽根で超デッドスロー対応になったベルリネッタクローラー2↓

ベルリネッタクローラー2 1.5oz 120mm プラスチック

それぞれ微妙にスペックやタイプが違います。また、ウッド製は微妙な個体差があり、ものによっては自分で調整が必要です。

自分に合うものを選択すればよいと思います。迷ってしまう人は、まずはアベンタクローラー2017がオススメです。

アベンタクローラーのおすすめな使い方

アベンタクローラーのおすすめな使い方、どういう時に使えばいいのか、デカバス実績が裏付ける効果的な使い方を紹介します。

アベンタは場所が絞れているほど有効

アベンタクローラーの出しどころ。その基本は「バスの付き場が絞れている時に使う」ことです。そこが普通の羽根モノで攻める時と感覚が違うところです。

超デッドスローの攻めは、巻きが遅いがゆえに時間がかかります。闇雲に投げまくっても効率が悪く、釣れる前に時間切れになりやすいです。攻めるスポットを絞って効率を上げることがとても重要です。

水面が荒れてしまうと超デッドスローではアピールが足りなくなります。そういう時には、アピールを強くするチューニングをして使います。

そこに居る確率高いならアベンタを何度も投げる

期待できるポイントほど、時間をかけてでも、じっくり繰り返し攻めます。また、時間を置いて入り直します。

アベンタクローラーの超デッドスローで何度も投げるうちに、バスがルアーに気付き、興味を引き、口を使うことがあります。それが「切れて威嚇してくるバイト」と形容されるものです。

アベンタは威嚇だけじゃない。フィーディングスポットを狙う

バイトが激しいから威嚇だと言われるものの、バスに食い気があり、食いが立っている時に場所が絞れるならばアベンタクローラーを使います。自分は主にそういう攻め方でデカバスを釣ってきました。

つまり、フィーディングスポット、バスがベイトを追いつめるピンなどを狙います。威嚇だとの思い込みで、時合やチャンスを逃してはいけません。

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ハイプレッシャーな場所こそアベンタを投げる

他のルアーでダメでもアベンタクローラーの超デッドスローなら反応することがあり、ゆえに、ハイプレッシャーな場所こそ試すべきです。

スーパーデッドスロー水面ピクピクはでかい虫ルアーみたいなものです。スレたバスでも見切らせずに食わせる力があります。

超デッドスローはボートよりもオカッパリ

アベンタクローラーの超デッドスロー~スーパーデッドスローは、ボートよりもオカッパリのほうが操作しやすく、オカッパリ向きだと思います。

ボートでは、自分自身が微妙に動いてしまうと感覚的にやりにくくなります。風や流れなど、状況によってはさらに操作しづらくなります。

また、超デッドスローはオカッパリから投げて巻いてきて岸際バイトゾーンで食わせるイメージがよくハマります。

ラインをたるませて巻け。テンションを安定させる

アベンタのようなデッドスロー系のクローラーベイトは「ラインをたるませて巻け!」です。

超デッドスローで揺れるクロール運動は振り子のような往復運動なので、ラインテンションが安定するとリズムが一定になり揺れが大きくなりやすいです。ラインをたるませて巻くことでラインテンションが安定し、ベストなクロールアクションに繋がります。

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アベンタを使用する時期

アベンタを使用する時期としては、自分の実績的にはだいたい3月~11月くらいです。

ルアーの移動速度が遅いことで、トップに厳しい時期であってもバイトが得やすいです。条件がよければ冬でも十分可能性はあります。

アベンタクローラーGT インプレ

アベンタクローラーGTは、アベンタクローラーをウッド製にして小型化したものです。ボディ長80mm、重さは30g、羽根はアベンタと同じです。一般バサーにも使いやすいサイズにダウンサイジングされました。ただし、個体差がけっこうあります。

アベンタクローラーGTのインプレ

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アベンタクローラーRS インプレ

さらに進化したアベンタクローラーRSは超低速特殊性能の極み。特殊兵器、まさにプロスペックです。ゆえに、羽根モノ慣れしてない人にはちょっと特殊スペックすぎるかもしれません。

2017年TOP50弥栄ダム戦の2日目、黒田健史プロがRSを使ってトップウェイトを記録したのは記憶に新しいです。しかもイマカツ契約プロじゃありません笑。

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アベンタクローラー2017 インプレ

アベンタクローラー2017は、アベンタクローラーを改良した2017年版アップデートモデルです。羽根の金属音が中空ボディによく響きます。羽根受け部にアベンタGTと同じ金属台座を採用して羽根の稼働域もやや大きく、それが音量大の要因です。

自分は、使い始めてすぐ50UPを連発しました。

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アベンタクローラー2017スーパーボーン インプレ

アベンタクローラー2017スーパーボーンは初期アベンタと同じ樹脂(カルピス樹脂)で作られています。初期アベンタの再現モデルです。

アベンタ2017に比べ、スーパーボーンの動きは少し素軽く感じます。クロールのピッチが若干細かくて、巻き抵抗もやや軽い印象です。

アベンタクローラースーパーボーンのインプレ

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アベンタクローラー ウッドリミテッド インプレ

オリジナルアベンタの形状を忠実にウッド化したアベンタクローラーウッドリミテッド(メガベンタ、マグナムアベンタクローラー)

ボディー体積約10%増、ウエイト実測約52g。アベンタシリーズの他のルアーに比べ、あきらかに水押しが強いです。

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消耗品の羽根はパーツとして販売

羽根脱臼や羽根が曲がるなどした場合には交換する必要があります。また、羽根のスリットは、使い込むにつれて摩耗して徐々に穴が拡がっていき、限界がくるとヒビが入って折れます。下の写真は摩耗した羽根と新品の比較です。

アベンタクローラーの羽根はパーツとして販売されてます。イマカツネットショップで1セット1500円ぐらいでした(送料+代引き手数料は1080円)。

アベンタクローラー チューニング

アベンタクローラーはチューニングするとかなり曲がるようになります。ルアーが弧をえがくことでキャストが難しいピンポイントやオーバーハング下などを攻めるのに利用します。

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アベンタの威力が最大に発揮される使い方は「水面が凪状態での超デッドスロー」であり、水面が騒がしい時には不向きです。アピールを強くするチューニングで水面が少々荒れた時(風雨時)にも使えるようになります。

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アベンタクローラーGT チューニング

アベンタクローラーGTはウッド製でセッティングがシビアです。それゆえ、アタリハズレ、動きが良いもの悪いものがあり、悪ければ調整・チューニングが必要です。

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アベンタクローラーRS チューニング

アベンタクローラーRSの羽根の位置をアベンタクローラーGTとほぼ同じ位置に移設し、長いRSの羽根をやめてGTの羽根に変更するチューンです。これにより、軽量タイプのアベンタGTに変わります。

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アベンタクローラーのおすすめカラー

個人的に、アベンタクローラーで実績大なのは黒系のカラーです。ブラックや暗い色は、水中からルアーを見上げるとルアーのシルエットがはっきり見えます。特に、ローライトコンディションやまずめ時など光量の少ない状況で使用するなら、まずは黒。おすすめです。

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もちろん条件によっては、シルエットをぼかすカラーのほうが効果的な場合があります。

アベンタクローラーとダッジの使い分け

超デッドスロー系クローラーベイトといえば、もうひとつ、レイドジャパンのダッジが人気です(下の写真はサイズ比較、上がダッジ)。

アベンタクローラーとダッジの使い分け

ダッジ(1ozクラス)とアベンタクローラー(1.3oz)の使い分けとしては…

ダッジのほうがフィネス寄りです。例えば、浅い場所でプレッシャーを掛けたくないとか、着水音量を下げたい、シルエットを小さくしたいなど。アピールを抑えることで結果がよくなりそうならダッジです。ダッジのほうが小さいバスもひろえると思います。(その意味においては、アベンタGTやアベンタRSも同様と思います)

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アベンタクローラーシリーズのアクション動画

アベンタクローラー2017の動画

アベンタクローラーGTの動画

アベンタクローラーRSの動画

アベンタクローラースーパーボーンの動画

アベンタクローラー ウッドリミテッドの動画

アベンタクローラーに向くタックル

アベンタクローラーに使用するリール

超デッドスローですからリールのギア比が気になりますよね。ハイギアは向きません。

ギア比6.2程度のノーマルギアであればだいたいなんとかなると思います。ただ、スーパーデッドスローを繰り返し続けるとなるとつらいです。それがチャンスを逃す要因にもなります。

そこで自分は、アベンタクローラーにギア比6.2のリールで100mmクラスのロングハンドルを使用しています。ロングハンドルにするとスローに巻きやすくなるからです。それだけでなく、トルクが上がってデカバスに負けないファイトができるなど他にもメリットがあり、おすすめです。詳しくは下記をみてください。

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アベンタクローラーにおすすめなロッド

アベンタクローラーでは、バスにルアーを持っていかせてからの遅めのアワセが有効です。ゆえに、硬いグラスロッド(グラスコンポジット)がおすすめです。特に、タフコンディションのとき、バイトが浅い時に差が出ます。詳しくは下記をみてください。

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アベンタクローラーはデカバス率が高い

自分の実績ベースで、アベンタクローラーは明らかにデカバス率が高いです。使い込めば必ず、デカバスを狙う武器になります。

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コメント

  1. イッチー より:

    こんばんわ^_^

    デカ羽根使いのつかじーさん的にも アベンタが1番お気に入りかと思いますが やはりアベンタでしか釣れない魚がいるという事でしょうか??

    • つかじー より:

      イッチーさん、どうもです!
      アベンタでしか獲れないとまでは言いません笑。
      ですが、オジャガ池の55UPはそうそう釣れるものではありません。それを3本も食わせたアベンタ。その事実が私にとっては非常に大きいですね(^^)