アベンタクローラーGT実釣インプレ!欠点と簡単チューニング・使い方

アベンタクローラーGT(イマカツ)はウッド製でセッティングがシビアです。それゆえ、アタリハズレ、動きが良いもの悪いものがあり、悪ければ調整・チューニングが必要です。そのあたりの実釣使用感を含めたインプレです。

アベンタクローラーGTインプレ

アベンタクローラーGT インプレ。重さは30g

アベンタクローラーGTはボディ長80mm、重さは30g。ウッド製にして小型化され、使いやすいサイズになりました。

スーパーデッドスロー対応はそのまま、オリジナルのアベンタクローラーがバタバタになるくらいの中速巻きでも使えます。

アベンタクローラーGTの超デッドスローはアベンタと同様に秀逸でした。ただし、超遅いスーパーデッドスローにおいては、重量のあるオリジナルアベンタのほうが扱いやすい感じです。

詳しいインプレは下記も参照ください。

アベンタクローラーGT(インプレ詳細版)ウッド製小型アベンタの使い方・調整方法
アベンタクローラーGTは、アベンタクローラーをウッド製にして小型化したものです。それによるメリット・...

アベンタクローラーGTの不具合とチューニング

私が持ってるアベンタクローラーGT3個と友人からの情報も含め、出てきたアベンタクローラーGTの不具合や不満点の種類としては次の4つです。

  1. 真っ直ぐ泳がない。アクションが左右対称でない。
  2. 調整して泳ぎが良くなっても使っているといつの間にかズレてくる。
  3. 着水で逆さまにひっくり返る。
  4. 片方の羽根が開かずアクションしないことがある。

アベンタクローラーGTが真っ直ぐ泳がない」の対応としてイマカツサイトに調整方法が載ってます。ヒートンを回すことしか書いてありませんが、まずはそれだけで解決するかどうか試します。問題は、それをやっても動きが悪い・不満がある場合にどうするかです。

アベンタクローラーGTチューニング(1) ヒートン

アベンタクローラーGTの羽根のヒートンがゆるいケースがあります(指でつまんで回せるようであればゆるい)。ヒートンがキツくないと、微妙に僅かに回す調整がしづらく、調整が決まっても使っているうちにまたズレてきてしまいます。

これはヒートンをキツくしてやれば解決します。ヒートンを少し太いものに変更するのもありですが、ヒートンを変えずにキツくする簡単で確実な方法があります。

羽根を取り外し、ヒートンの穴に低粘度の瞬間接着剤(水っぽいタイプ)を微量流し込み、穴の側面に染み込ませます。穴に入る細いノズル付きのものを使います。30分ほど放置して接着剤が完全に乾いたら、元通りに羽根を取り付けます。ヒートンを締め込んだところで、指では回らない=ラジオペンチでキュっと回すぐらいきつくなれば良好です。

アベンタクローラーGTチューニング

※流し込む量は僅かでOKです。心配なら最初は少なめでやってみてください。多いと穴が塞がってしまいます。ゼリータイプも穴が塞がるのでダメです。

アベンタクローラーGTチューニング(2) 羽根の金具調整

問題なのは、アベンタクローラーGTのヒートンをどう調整してみても泳ぎがしっくりこないヤツ。私の一つがそれでしたが、原因は羽根の装着位置の僅かなズレでした(羽根固定金具が片側だけわずかに傾いている)。ウッド製ゆえ精密にはできておらず、超デッドスローではその僅かなズレが影響してしまいます。

つぎの写真は実際にうまく調整できたものです。金具の”赤い線の部分”を曲げてあります。それで羽根の傾きが左右対称になるようにしました。ヒートンをどうイジっても超デッドスローの動きがイマイチだったものが、これでバッチリになりました。

20160811_abeGT_kanagu2

もしやるなら、どの程度どう曲げたら良くなるかをよく想像しつつやってみてください。取ったり付けたり、曲げ具合を変えてテストして・・・を繰り返すとかなり面倒ですが、デカ羽根モノをイジった経験ある方なら難しくないです。

アベンタクローラーGTチューニング(3) 「逆さま着水」「片羽開かない」の対策

アベンタクローラーGTの「逆さま着水」と「片羽開かない現象」の件。その2つは連動して起こります。つまり、「逆さま着水し、それを直そうとトイッチすると、ボディが回転したときに片羽が閉じた状態になりやすい」のです。

(※もし、逆さま着水しなくても片羽開かない現象が起こるならば、それは着水時にサミングしてないからだと思います)

フックサイズを変更

この症状は、フロントフックを重くすることで発生しにくくできます。フックを重くすると、あたりまえですが逆さま着水自体が減ります。逆さまに着水した場合でも、フックが重いのでリトリーブ開始でボディがクルッと自然に回ってくれて片羽開きもあまり起こらなくなります。完璧には防げませんけれど、私はあまり気にならないくらいまで減らせました。

下の写真はフックを大きめで重いものに変更し、逆さま着水時に斜めに浮くようにしたものです。このくらい斜めに浮けば、リトリーブ開始で両羽根が開いた状態を維持しながらクルッと回ってくれます。

20160811_abeGT_sakasama

ただし、フックを大きいものやロングシャンクタイプに変えた時に、モノによってフックが羽根固定金具やヒートンに引っ掛かりやすくなるという別の問題が起こります。そこを注意してフックを選ぶ必要があります。また、フックが重くなることはクロールアクションに少しは影響するはずなので、あまり重すぎないようにすべきです。

また、元のフックのままで、下記のように鉛シール(0.3~0.4g程度)をフックに巻き付けるだけでも発生頻度はけっこう下がりました。簡単で有効な方法です。

20160811_abeGT_hook

クローラーベイトの超デッドスローは、羽根の取付け状態が厳密に左右対称であることが重要です。

20160811_abeGT_turusi

以上、アベンタGTを買ってイマイチで困ったという方はお試しください。

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コメント

  1. haru3 より:

    ヒックリカエリと戦い中です!
    色々とやってるんですが、なかなか納得がいかず。。
    ロングキャストだとほぼ問題ないのですが、ピッチングだとヒックリカエリ確率高し…

    • つかじー より:

      haruさん、どうもです。戦い中ですか!( ´ ▽ ` )

      ピッチングでひっくり返り率高い・・・なるほど。

      ある程度は諦めるしかないかもしれませんね。ひっくり返っても巻き始めでクルッと回ってちゃんと動けばよしってことで。