グラスピース(バスパズル)実釣インプレ!奇天烈ルックス、実用性能高し、チャター系ニュータイプ

変則チャターのグラスピース。ちょっと奇天烈なルックスですが、使ってみるとその実用性能は高く、自分のようなシャローのオカッパリメインのアングラーにとって使いやすいです。

理由は後述しますけど、はっきり言ってしまうと個人的にチャターベイトはあまり好みじゃないルアーのひとつ。しかし、グラスピースは違いました。(自分はテスターではないので、投げたい状況の時に投げていただけ)

遡ると、Z-MANオリジナルチャターベイトしかない頃に、雄蛇会メンバーがチャターでデカバス連発して雄蛇ヶ池でチャターベイトフィーバーがあって、その頃はチャターをよく使ってました。

グラスピースのスペック

グラスピースは、チャターベイト的なブレードをワイヤーを介して上部に配置した「チャター系ニュータイプルアー」です。

グラスピース/バスパズル(六度九分)
重さ:3/8oz
レンジ:表層~1m強
価格:1760円

チャターベイトのブレードは、ラインアイとヘッドの2点固定(2点に力が掛かる)ですが、グラスピースのブレードは1点固定という違いがあります。その結果、チャターとは違ってこのブレードが左右にめっちゃ揺れます。(動画参照)

ウィードエリアでの使用を意識し、ウィードの抜けがよく、それで名前に”グラス”とつけたようです。

ヘッド形状はチャターにありがちな丸っこいタイプではなく、上からみるとやや三角形。鋭角な角もあり、スピナーベイトでもあまりない形。

フックは、ジャックハンマーと同じくらい大きめでワイドゲイプ。フックの線径(太さ)もジャックハンマーとほぼ同等か、わずかに太いくらい。デカバス対応という感じです。

ウィードの抜けが良い…と書きましたけど、ウィード(グラス)がなくても、グラスピースの良さが生きる出しどころはいろいろあると思います。

飛距離・キャスタビリティ

ブレードとヘッドが離れたことで飛距離やキャスタビリティが悪くなるだろうと思いきや、ぜんぜん問題なくて、ちょっと驚いたくらい。

ワイヤーベイトにありがちな、横風などでルアーが回転してしまうようなことがなく、風が強い中でも使いやすいです。巻きモノは風が強い中でこそ使いたいですからね、ソコ重要です。

キャスト中の空中姿勢が良くて、空気抵抗が少なくなるようです。上の写真のような状態で、ブレードがキャスト方向と平行にキープされて飛んでいくと思われます。ワイヤーの曲げ角度の妙でしょう。

チャターの速巻きとバイブレーションの速巻き

グラスピース(3/8oz)のレンジは表層から水深1.5mくらいまで。速巻きは得意=速巻きしやすいです。ロッドを立てぎみに高速巻きすれば、ブレードが水面に飛び出さないレベルでサブサーフェスを通せます。普通のチャターベイトではなかなかできないことです。

バイブレーションを高速で巻いてデカバスどかん!って時がありますよね。それをやりたいけれど、浅いシャローなどでバイブレーションではゴミを拾いやすいか根掛りリスクがある… そういう時にグラスピースの出番がきます。つまりバイブレーションと同じようなアピールで、バイブレーションの欠点を埋めてくれる”ピース”になりもます。

もちろんあえて遅く、ゆっくりめに巻いてもアクションしますので、もう少しレンジを落として巻くこともできます。

ボトムをこすってもゴミを拾いにくいグラスピース

自分がおかっぱりでチャターを使っていて気になるのは、ボトムをこすってゴミを拾うことや、沈みモノへの根掛りでした。それが、なんとなくチャターを敬遠していた理由でした。

下はOSPブレードジグですが、ボトムでゴミを拾ったときにブレードとヘッドの連結部にゴミが引っ掛かります。

ヘッド形状によってはここまで引っかかりませんが、チャターベイトは構造的にこうなりやすいです。また、この位置にちょっとでも掛かるとアクションに影響しやすいのが気になりますよね。

一方、グラスピースはボトムをこすってもゴミを拾いにくいです。上のブレードジグと同じ場所でわざとボトムをこすりながら巻いて次の写真の状態です。トレーラーフックにゴミが掛かる程度ですり抜けてきました。その差は歴然です。

また、グラスピースはブレードとヘッドが離れているので、少しのゴミくらいならヘッドが動き続けてくれます。

ということでグラスピースはチャターよりもボトムを攻めやすいです。と言っても、あくまでシャローのボトムです。

根掛り回避性能

ワイヤーがガードとして働くゆえ、ライトなカバーはすり抜けてくるし、普通のチャターより根掛りリスクは小さいと思います。

とはいえ、枝ぶりがややこしい倒木などで根掛かりしました。実際には2度根掛りして、2度ともトレーラーフックの根掛りだったので、トレーラーフックを伸ばして回収しました(回収機はルーバ)。

シャローのオカッパリでストレス少なく巻き続けられる

冒頭に「シャローのオカッパリメインのアングラーにとって使いやすい」と書きましたが、その理由が伝わりましたでしょうか。

グラスピースは、チャターベイトよりもストレス少なく巻き続けられます。巻物ルアーはストレスが少なく使えるほど、長時間巻き続けることが可能になります。

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スピナベは好きだけどチャターは好きじゃないという人

スピナーベイトが好きだけどチャターは好きじゃないという人の視点で見ると、グラスピースはスピナベ感覚で使えて手駒を増やせると思います。同じウエイトのスピナベに比べて飛距離がだせるし、強風でも投げやすい、それも良い点です。

グラスピースは、カバーコンタクトでスピナーベイト的な平打ちをします。

ビーブル(ボトムアップ)のスプリッター

ボトムアップのスピナベ・ビーブルがスプリッターと呼ばれる横揺れ発生用ブレードを搭載して話題になりました。それによって、スカートの大きな揺れ・躍動感を生むといいます。

横揺れの話でいえば、グラスピースはビーブルの比でないくらいに横揺れしてます(前述の動画参照)。したがって、スカートの揺れや躍動感も大きいはずですね。

グラスピースの重量表記。スピナベとの比較

下の写真で、ビーブルもグラスピースも同じ3/8ozですが、かなりの重量差があります(スピナベはヘッドのみ重量で表記されるのが通例)。

画像

画像

しかしながら、これだけの重量差があっても、グラスピースは飛距離が出るので両者の飛距離はほぼ同じくらいです。

軽くても飛ぶということは、着水音を抑えられるメリットがあります。それは特に、プレッシャーが高いシャローで多投する時にプラスになると感じます。

グラスピースの短所・弱点

アクションの初動レスポンスはとても良好です。ブレードにラインが絡むこともないです。いまのところフッキングが悪いと感じることもありません。

グラスピースの欠点を探せば、スキッピングですね。チャターベイトではスキッピングすることもあると思いますが、グラスピースは不向きです。

もう一つ、あえて言えばブレードのアクションが強すぎる(動きすぎる)ことでしょうか。これは弱点というより、それがマッチする状況で使えばよいだけですけどね。

グラスピースのプロモーション動画

可能性をめっちゃ感じるルアー。亜種の妄想膨らむ

このグラスピースのリリースは始まりに過ぎないです。スピナーベイトがそうであるように、仕様を微妙に変えればいろいろな状況や使用シーンにマッチさせることが可能だからです。

亜種をいろいろ想像してしまう、可能性をすごく感じるルアーです。特にオカッパリの巻きヲタさんにオヌヌメです。

studio SORA さんではもう予約受付してました↓

尼崎市にあるWEB & FISHINGスタジオ「studio SORA」が運営する、ルアー販売のショップです。ニシネルアーワークス、mibro & KTW、Teckel、skillful、ほかアメリカより輸入した釣具などをお取扱いしております。

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コメント

  1. アキラ より:

    こんにちは!いつも勉強させてもらってます。
    おかっぱりでは出番多そうですね。トレーラー不要ってのが地味にポイント高いかも!

    • つかじー より:

      アキラさん、コメントありがとうございます!
      トレーラー付けて投げてもみたのですが、トレーラーなしのほうがバランス良くていい感じでした(付けるトレーラーにもよるでしょうけど笑