アベンタクローラーRSインプレ詳細版。超低速特殊性能の極み

イマカツのアベンタクローラーRSは80mm・24g、これはデカ羽根モノなのか…? 羽根はアベンタ以上にでかいんで、デカ羽根ってことでよいかな。(自問自答ですw)

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超絶デッドスローはすごい

アクションは文末動画の通り。あの遅さでボヨンボヨンしながらのクロール、すごいです。もっと遅い、一点での水面ピクピクはまさに超絶。さらにフィネス化した、超低速特殊性能の極みです。

しかし、極端なセッティングゆえ有効速度範囲がかなり狭いです。動画よりちょい速めだと暴れる動きで斜行。つまり、使用シーンによってその適否が極端にでます。

羽根はちゃんと開く後方重心、そこからくる浮き姿勢

アベンタよりも大きい羽根を後部に装着し、極端な後方重心です。羽根は確実に開き、立ち気味の浮き姿勢からおじぎさせるピクピクはもちろん、イレギュラーな動きもでやすくなってます。ただ、それが後述する欠点につながります。

後方重心ゆえ広告で「激飛」とありましたが、そこまでの感じはなかったですw。というよりも、中近距離の使用がメインなはずでそこそこ飛べばOKです。

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ひっくり返らないはずが、否

アベンタGTと違ってひっくり返らないとの話でしたが、アベンタRSでもひっくり返りは起こります(動画の最初を見て)。着水時のひっくり返りじゃなくて、尻が重い立ちぎみ浮き姿勢のせいで着水後にルアーが水平方向に回ることがあり、ルアーの頭が逆方向になった時に巻き始めると逆さまクロールになる現象です。10~15キャストに1回くらいでした。うまく投げないと頻度は上がるでしょう。サミング具合と着水後にラインスラックを出しすぎないなど、巻き始め前に少々気を使うかもしれません。

樹脂ソケットでヒートンの緩み解消

樹脂ソケットにより、ヒートンは手では回せないくらいに固く、ちょっとやそっとじゃズレない、とても良い感じ。ここはアベンタGTの欠点を完全にクリアしてます。
羽根面積拡大は、バスを掛けた後の水抵抗で羽根脱臼リスク増大を想起しますが、樹脂ソケットは強度アップの効果もありそうです。

アベンタRS動画

高浮力からくる、この遅さでのボヨンボヨンした動きがすごいです。

まとめ

RSで極まったアベンタの超低速性能。私が普段やっている釣りのレベルでは、オリジナルアベンタやダッジのほうが使い勝手良く、特殊スペックすぎるRSを使い切れないかもしれません。それは特殊兵器、まさにプロスペックです。

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