シケイダージャンボデッドスロー実釣インプレ!世界最遅?不良品と思っちゃだめよこの遅さ

シケイダージャンボデッドスロー、このサイズでこの遅さは唯一無二。扱い慣れない人は不良品と思っちゃうかもしれないくらいスペシャルなセッティングの、超デッドスロー用小型クローラーベイトです。

シケイダージャンボデッドスローは重さ13g

シケイダージャンボデッドスロー(ティムコ)のスペック

全長: 60mm
重さ: 13g(実測も13g)
価格: 実売1500円程度
※ラトル入り

浮き姿勢は尻下がりです。ラトルの位置によって右か左に若干傾いて浮きます。それがアクション起動を良くします。

1秒で10cmというスーパーデッドスロー

「1秒で10~15cmというスーパーデッドスロー」がこのルアーのウリです。アクション動画を撮りましたので見てください。

スーパーデッドスロー(1秒で10cm程度)

デッドスロー(1秒で20cm程度)

ノーマルリトリーブ

ノーマルリトリーブでは、カメラがラトル音(ギョロンギョロン…)も拾ってます。

アクション特性的に従来の超デッドスロー系と違う

シケイダージャンボデッドスローはクロールアクションの立ち上がりが非常によい。その理由は、ラトルの位置によって左か右に若干傾いて浮くことに加えて、羽根などが軽量でロール方向の慣性モーメントが小さいことです。

しかし、「慣性モーメント小」は動き出しが良いが、止まりやすくもある。ラインテンションが変化するとクロールが乱れたりアクションが止まりやすいので、超低速で安定したリズムでアクションさせたい場合は少し気を使います。

アベンタクローラーやアベンタRSなどは慣性モーメントが大なので、クロールアクションの立ち上がりだけちょっと気を使って、あとは少々雑でもアクションが乱れにくい…それと対照的な性質といえます。

一定のリズムでアクションさせにくい?

今までの超デッドスロー系は、「一定のリズムでクロールさせる」のがよしと言われてきました。ゆえに「乱れやすいってことは、使いにくいの?」と思った人もいるでしょうが、たとえ止まりかけてもすぐまた動く(動きはじめる)ので、そういうルアーだということです。

つまり、このルアーについては、一定のリズムにさほどこだわらなくてもいいと思います。

ただし、ハイギアリールを使うと、それにも増して一定リズムでアクションさせにくくなります。とはいえ、巻かないでロッドストロークで動かす使い方(メーカー推奨?)ならハイギアもOKになりますね。

波に弱い(ベタ凪ならよし)

前項と類似なことですが、少し波があると使いにくいです。スーパーデッドスローでは、進行方向と波が来る方向によってはまともにクロールしなくなります。(同じ状況でダッジやアベンタは問題ないです)

サイズが小さい(羽根が小さい)羽根モノの超デッドスローは、水面が揺れているときに安定度を高くするのは難しいと思います。致し方なしといえます。

動き出しでのアクションスポイル!?

着水後の動き出しでスーパーデッドスローをやると、たまにアクションがスポイルする(おかしくなる)ことがあり、それが残念。ちょっとトゥイッチすると治るのですが…。それは、フロントフックが羽根の根元あたりに引っ掛かるのが原因のようです。

フックを、より刺さりがよいフックに交換したかったのですが、フックとの相性が微妙です。前後のフックアイが近いので、交換するフックによっては絡んでしまう…それも含めて模索中です。

キャストはピッチング、アクションはロッドストロークが基本!?

ティムコ公式ツイッターで「キャストはピッチング、アクションはロッドストロークでつけるのが基本」というアナウンスがありました。なるほどね!と思いましたが、ロッドストロークで超デッドスローを一定速度で動かすのは容易でしょうか。慣れればOKかな。

一方で、普通にキャストして(飛距離わりとでます)巻くのもぜんぜんありだと思います。自分は巻くほうがやりやすいです。太めのラインであれば、ラインの重さだけでアクション(いわゆるライン弛ませ巻き)させればOKです。これまでの超デッドスロー系を使い込んでる人なら、同じように使うことが可能だと思います。

前述したようにアクションが乱れやすいだけに、ライン弛ませ巻きが余計有効とも言えます。

ラトル音はゴロゴロ系

シケイダージャンボデッドスローは、サイズのわりにけっこう大きなゴロゴロ系ラトル音がします。

羽根は薄いアルミ、ガタツキありも金属音はなし

羽根はアルミ製で0.5mm厚(従来のでかい羽根モノは1mm厚くらい)。アルミとプラスチックをビスでしっかり固定してある珍しいタイプ。羽根のガタツキもそれなりにあるが、ガタついてもボディとの接点がプラスチックなので金属音は出ません。

羽根が薄いアルミでも、羽根全体がラウンドしているので、曲げ荷重には強そう。簡単には曲がらないと思いますし、付け根のプラスチックもしっかりしていて、耐久性も心配ないと思われます。

左右バランスなど羽根の調整は、羽根をねじる(ひねる)感じです。

このサイズでこの遅さは唯一無二

13gという小さいサイズでありながら、この遅さで動くのは唯一無二です(2019年6月時点)。小さい分だけクロールアクションによるアピールは弱いですが、ラトル音が補う感じだと思います。

これまでになかったタイプのクローラーベイトなので、手駒として空白を埋める1ピースになるはずです。

追加で2個注文しました。3つ買ってちょうどデカ羽根1個くらいの値段なので、安く感じる笑笑。

世界最遅!シケイダージャンボデッドスロー公式動画

ティムコ公式/シケイダージャンボデッドスローのアクション動画です。

追記)超デッドスローで斜めに進むなら調整

シケイダージャンボデッドスロー3個中、調整なしOKの優等生は1個でした。2つは、羽根をわずかにひねって左右バランスを調整しました。

斜めに進んだり動きがイマイチだったりしたら、少しだけハネを手でひねって左右バランスを調整してみてください。(捻りすぎは注意)デカ羽根モノみたいに難しい調整ではないです。

追記)ティムコ公式HPにある調整方法

ティムコ公式HPに調整方法が書かれてますが、それは「少し早く動かしたい場合」の調整方法です。これをやってしまうとせっかくのスーパーデッドスローが… なので、調整はあくまで控えめに。

10~15cm/秒程度の超デッドスロー用にチューニングされているため、早く動かしてしまうと本来の正しいアクションになりません。少し早く動かしたい場合は、アルミ製の羽を下の写真の様に少し前へ傾けるように曲げて調整してください。

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