エクストラハイギアの盲点。デカバス掛けると仇になるケース

「エクストラハイギア(XG)を使えばカバーに巻かれにくい」。高ギア比のリールについてこんな説明を聞くことがありますが、そこに盲点があります。

カバーから引き離したい

近くに巻かれる可能性があるブッシュや倒木などのカバーがあり、それに巻かれないようにランディングしたいとします。

バスの大きさがある程度以下なら「エクストラハイギア(XG)で一気にゴリ巻きしてカバーから引き離してランディングできる」と思います。ですが、ビッグバスを掛けた時にはどうなると思います?

(XGはギア比8.5、ハンドル1回転で巻き上げ91cm)

自転車に例えると分かりやすいです。

自転車のギアに例えると

変速機付きの自転車に乗ってる時、平らな道路では高いギア比のほうが速いスピードで走れます。

しかし、急な上り坂では高いギア比で走るのは難しい(大きな駆動力が必要)ので、必然的に低いギヤ比を選びますよね。

「デカバス=急な上り坂」

パワーがあるデカバスは、自転車における”急な上り坂”と同じことです。

高過ぎるギア比ですと、駆動力が足りずデカバスに負けてしまい、巻取りが遅くなることが起こりえます(ドラグは締めつけてロックしている前提)。その結果、カバーに巻かれてしまうかもしれません。

エクストラハイギアのデメリット

高ギア比のリールにおける巻取りの速さは、ラインに高負荷が掛かっていない時の話です。でかバス相手では、ギア比が高すぎることが逆効果にもなるということです。

特にオカッパリの場合、ビッグバスを狙うならそこまで考慮した上でエクストラハイギアを選択するべきと思います。

PS. ハンドル長を長くすれば、テコの原理で巻取りトルクは増します。ただし、ロングハンドルにはデメリットもあります↓

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コメント

  1. yan より:

    PEのフロッグゲームでしか起こらなかったデメリットですがバックラッシュが増えましたw
    ビックベイトもXGでやりますがパワー等でのデメリットは感じたことが無いというか鈍感なのでわかりませんw
    多分ですがバックラッシュが増えた理由はテンションを掛けずに巻き取ってしまっているせいだと思っています

    • つかじー より:

      yanさん、コメントありがとうございます!
      バスの重量やパワーによるし、釣り人側のパワーにもよります。あと、立ち位置がどれくらいシビアか(どれくらい近くに巻かれるカバーなどがあるのか)にもよりますよね。
      問題を感じないのなら今のままでよいのではないでしょうか(^^)w
      バックラッシュはブレーキ調整で改善するでよいのではないかと。