偏光グラスは、自分の釣りで一番有用なのはローライト用です。釣りのスタイル次第でしょうが、ローライト用だけでもけっこうやれてしまうと思ってますし、知り合いにもそういう人が多いです。レンズカラー選択の指針というか、整理するとこういうことだと思います。
日陰?日なた?水面からの反射光は?
問題は目に入る光量ですが、「季節」と「天候」以外の影響要因を考えます。
・オカッパリの釣りが多い
・岸際カバーを狙う釣りが多い
・小さいフィールド、細長いフィールドが多い
これなら、シェードのバスを狙う関係で立ち位置が日陰になりやすく、もしくは視線の先がシェードであり、水面を見たときの反射光も少ないと思います。
逆に、
・ボートの釣りが多い
・沖を狙う釣りが多い
・広大な湖が多い
であれば、日なたになりやすく、そして広い湖で沖方向を見れば水面からの反射光も強いです。
野池おかっぱりは光量が減る要素多い
野池であれば、上の「光量が減る3条件」がそろいやすいと思います。
釣りしてる時間帯としても、ボートよりもオカッパリは光量が少ない時間帯に寄っていると思います。
(オカッパリでも、広大な湖で沖を狙うなら眩しさが増します)
オカッパリで偏光グラスを複数持ち歩くか
オカッパリの場合、釣り場で偏光グラスを何個も持ち歩きたくありません。一つに絞るならば、ローライト用を選択する人が多いはずです。
大は小を兼ねるではないですが、ローライト用はハイライト用を兼ねる、です。その逆は、暗くて見えなくなるので無理です。
※夏場、車中に他のレンズカラーを用意しておくと、高温でレンズの劣化を早めてしまうので注意です↓
ローライト用だけでもけっこうイケる事実
自分の釣りではローライト用レンズカラーのみで特に問題を感じません。
知り合いの中でも、一日中ローライト用で通してしまう人は多いです。ボート釣り代表としてTackさん(雄蛇ヶ池ビッグバスダービー優勝2回。関東近郊いろんなフィールドでボート釣り)、おかっぱりバサー代表として缶さん、キャリアの長い2人に聞いてみました↓
琵琶湖のような広大なフィールドに浮くことがあれば別です、濃い色がほしくなると思います。Tackさんは「芦ノ湖で晴れた日に濃いめのカラーがほしくなる」と言いつつも、イーズグリーンかラスターオレンジで一日通してしまっているようです。
プロの声。不動のイーズグリーン?後発のラスターオレンジ?
プロが具体的にどのレンズカラーを使ってるのか。ローライト用はどのレンズカラーか。
青木大介
下の動画(ラスターオレンジ発売前)によれば、ライトグレー/シルバーミラー、イーズグリーン/シルバーミラー、イーズグリーンの使いわけのようです。(ミラー加工にすると光を反射する分だけ暗くなります)
田辺哲男
昔はイーズグリーン推しだった(気がする)田辺さんは、今はラスターオレンジがお気に入りでそれで1日やり通すことも多いようです。
川村光大郎
2017/5/2の記事によれば、スーパーライトグレーとイーズグリーン。
自分の意見
私の意見は…「イーズグリーン愛用ならラスターオレンジを試すべきだ」と以前に書いた記事のとおりです。
レンズカラー選択の指針
偏光グラスを買う時、どう見えるかばかりに気を取られるかもしれませんが、まず自分が釣りしてる状況がどんなかを考えるべきだと思います。
基本的には、まずローライト用レンズカラーを買って、それを使っていて眩しい状況があればハイライト用レンズカラーを検討するのがおすすめです。よく「2本目はローライト用」と言われますが、1本目にそうすべき人のほうが多いと思います。
レンズカラーは人によっても見え方に差があるようです。水質やボトムの色などにもよるので、釣り場で水中を見て、誰かに借りるなどして、試すのが一番です。バス釣り歴長い人ほどサイトマスター(orレンズがタレックス)愛用です。
よくある説明とは違う内容かもしれませんけどこれが実感値です。購入時の参考になれば幸いです。
コメント
あのときのLINEでのやり取りがこんなところで。。釣りしてる最中でしたので、大したコメントでなく恥ずかしいです汗
私も釣り人としてローライトを好むので(朝まず目、夕まず目、雨、曇り等)、そのチャンスによく見えるレンズが一番ですね。
Tackさん、どうもです~
いえいえ。そのせつは釣り中にすみませんでした笑