雄蛇ヶ池ガイド(番外)生物と自然

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■マムシ(毒蛇)
大谷津の遊歩道脇で撮影したマムシ。子供の頃は『おんじゃ(雄蛇ヶ池)行くとクッチャメ(マムシ)にくわれるぞっ!』とよく年寄りに脅かされた。なので、サンダルや短パンなどでのオカッパリはおすすめできない。


■ヤマカガシ(毒蛇)
松田谷津で撮影したヤマカガシ。深く噛まれないと毒の注入が行われないことから昔は毒蛇と認知されていなかったが、毒の強さはマムシより強いという。毒がないと聞いていた子供の頃、わたしはこれを手づかみした経験あり(汗)。


■マムシ??
これはアオダイショウ(ヤケヤツで撮影)。アオダイショウは幼蛇のうちは縞模様があり、ヘビを見慣れていない人がよく間違える(上のマムシと比べてみてください)。


■オオマリコケムシ
外来生物オオマリコケムシの群体。写真のヤツはバスケットボール大、もっと大きなものもできる。大発生して気味悪がられ騒がれたことがあるが、量の違いはあれ実は毎年のように見られる。触っても問題なく特に害もない。


■オオスズメバチ
小谷津の木から落下してきたオオスズメバチ(羽と羽の間に蜘蛛の糸らしきものが見える)。スズメバチ類は湖畔の木々に多い。スズメバチによる死亡事故は毒ヘビによるものより多いらしく侮れない。


■ハリギリやタラノキ
雄蛇ヶ池の藪の中で見かけるハリギリ。鋭いトゲは薔薇どころではないので、藪漕ぎする場合は要注意。これによく似ているタラノキ(天ぷらにする”タラの芽”のやつ)も生えている。


ここから先は癒し系です。
■シュレーゲルアオガエル
ポンプ小屋近くで撮影。近年は生息数が減少している。


■ニホンアカガエル
松田谷津で撮影。普段は藪の中いて雨が降ると湖畔近くにでてくる。初春の妄想アカガエルパターンの主役。


■カワセミ
松田谷津で撮影。


■タヌキ
流れ込み近くで撮影。


■ガガブタ(絶滅危惧Ⅱ類/環境省レッドデータブック)
これは蓮ではなく、蓮より葉が小ぶりのガガブタ。白い小さな花が咲く。ソウギョ放流で消滅した。


■イチョウウキゴケ(絶滅危惧Ⅰ類/環境省レッドデータブック)
イチョウウキゴケは苔類の中で水面に浮遊する唯一の種。


■ヌマガイ
大きなもので25cmぐらいになる。大きく減水すると湖底で見つかる。


■カブトムシ、クワガタ
カブトムシやクワガタも多い。

 


■蓮花
今はなき蓮。


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コメント

  1. ヘビスモ より:

    ヤマカガシ・・・
    >毒がないと聞いていた子供の頃、わたしはこれを手づかみした経験あり(汗)。
    私もです。
    夏の朝マズメ、早く着くと、
    肝試しに来ている若者がいたりしますが、
    日中のスズメバチや毒ヘビの方がはるかに怖い(笑)

  2. たくぴー より:

    カエルの写真やカブトムシ、そして蓮。。かなり癒されました。ありがとうございます!思えば、つかじーさんのカブトムシの写真にひかれて(バスではなく)、おじゃがに遠征するようになりました。(笑) ヤマカガシ、私も平気でつかまえてました。ちなみに、近所の友達は虫かごにいれて飼ってました(滝汗) それから、スズメバチに一度に2発を過去に刺されてますので怖いです。。。

  3. つかじー より:

    ヘビスモさんもそうでしたか!
    亡くなられた方も毒がないと思っていたのかもしれませんね。
    肝試し。。あれも困ったもんです。

  4. つかじー より:

    たくぴーさんもですか!
    知らない人多いのかな。
    たくぴーさんは一度すずめばちに刺されてるってことで、万が一もう一度刺された時のためにアナフィラキシーの対応ができる雄蛇ヶ池近くの医療機関の連絡先等をチェックしておくべきかもしれませんね。

  5. たくぴー より:

    そうですね。。ありがとうございます。調べておきます。。。

  6. おじゃじゃ より:

    つかじーさんは今森光彦というカメラマンはご存知ですか?昆虫や里山の写真集をたくさん出されている方です。きっとつかじーさんも好きなんだろうなぁ〜なんてここを見て勝手に想像してしまいました。

  7. つかじー より:

    おじゃじゃさん、どうもです!
    今森光彦さん?ですか。。まったくの初耳です^^;
    今度本屋で探してみます!

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