リアルギルボディのクローラーベイト、やっぱりきましたね笑。THタックルが、あのゾーイをクローラーベイト化です。
ゾーイクローラーのスペック。スイクロとの違い
ゾーイクローラー(THタックル)
重さ:1.5oz
長さ:110mm
発売日:2018年10月末頃(予定)
先行リリースしたスィートフィッシュクローラーとは違ってラインアイは普通の位置、ボディ形状はそれほど反ってない。
スイクロとは異なり、羽根は180度開きます。あと、スイクロのボディはけっこう左右非対称だったけど、
スイクロは羽根のガタツキが全く無でしたが、
実測重量は48.7gでした。
水面ピクピクからノーマルリトリーブまで
濱田さん曰く、
「平べったくて全長が短いボディーを軽いラインテンションから動き出させるのがたいへんで、さらにミディアムリトリーブでもしっかり使えるように調整するのが至難の業でした…」
速度が遅くても、平面ボディがしっかり強く水を押します。超デッドスローから速度を上げてデッドスローくらいまでのアクションです↓
使える速度幅は広めで、水面ピクピクからノーマルリトリーブまで使えます。
次の動画はスローリトリーブくらいのアクションです↓
超低速性能はスィートフィッシュクローラーより”上”
羽根(ジュラルミン)と金具は、スィートフィッシュクローラーと同じです。
ゾーイクローラーは、クロールの起動をよくするために、重心をセンターバランスでなく微妙にズラしてあるようです。
超低速性能はスィートフィッシュクローラーよりも上です。超デッドスローは近距離でも安定して使いやすくなり、そういう意味では足元岸際バイトがよくあるオカッパリにGOODです。
ギル型の幅広ボディは、ロール方向の慣性モーメントが大きくなるから、クロールのピッチがゆっくりになる方向です。すなわち、スイクロよりクロールのテンポ(ピッチ)が遅いです。
スイクロほどではありませんが、速度を上げるとポコポコ音が出ます。
羽根が水面から上がる。感じるクロールの振動強め
スイクロよりも、羽根が水面からやや高くあがるので、遠めの位置でも目でアクションの確認がしやすいです。
中近距離ではクロールの振動を強めに感じるので、速度しだいですが、手の感触だけで動きをつかみやすいです。それはつまり、見えにくい状況や暗い時に使いやすいです。
リザクロ的。いや、リザクロ超え!?
ゾーイクローラーに似たタイプのビッグクローラーベイトを探すと、それはリザードクローラーです。というか、リザクロ超えしてます。扁平ボディのリザクロが普通に見えるし笑。
(リザードクローラー)
ゾーイクローラーはリザクロ(2oz)より軽いですが、リザクロよりも水押しが強いイメージです。遅い速度でも十分に強アピールだと思います。リザクロと同様に、デッドスロー~スローでノタノタする感じの動きです。
リザードクローラーは良いアクションをさせるために羽根の微調整やチューンをしますが、ゾーイクローラーはそれが必要ないですね。
キャスタビリティと着水音
ゾーイクローラーは、形状の影響で、リザードクローラーのようにはぶっ飛びません。難点を探せばこれですね。でも、この形のわりには飛ぶなという印象です。
その反面、着水音コントロールはしやすく、ドボンとならずにちょうどよい感じの着水音をだしやすいと思います。
デッドスティッキング。それ用のチューニング
正直言って、デッドスロー~ノーマルリトリーブくらいならば、リアルな見た目はあまり関係ない、バイトに影響しないと思います笑。
もしリアルを生かそうとするなら、リアルな見た目の効果があるのはルアーが止まっている時、すなわちデッドスティッキング。動いていても水面ピクピクくらいなら関係ありそうです。
ゾーイクローラーの浮き姿勢は斜め浮きで、デッドスティッキング時にはボディのほとんどが水中にあります↓
デッドスティッキングでのアピールを増すために、ゾーイのようなフラスカートをつけるチューンもアリかなと思います。スカートでクロールアクションに影響がでない程度にです。
カラーバリエーション
ゾーイクローラーのカラーバリエーションです。
(©THタックル)
インプレまとめ
スイクロのときは、「上反りしている非対称ボディのうねるような揺れからクロール動作が起動され、いままでにないタイプ」だと驚いたけど、これはスイクロ以上の驚きでした。
短くて平べったい形状でこのセッティングを見つけ出したことが信じがたいと思うほど、奇跡のセッティングじゃないかと思いました。(1個試しただけなので、個体差があるかは分かりませんが)
しかも、羽根のガタツキはほぼなし(そこには頼らない)で、水面ピクピクからノーマルリトリーブまで使える、羽根の開きやアクションも安定しています。おそらく、使い続けても羽根や金具は劣化しにくい=耐久性も比較的強いと思われます。
自分の好みとしては、アクション特性的にスイクロよりゾーイクローラーの方が好きなタイプです。また、ゾーイクローラーはオカッパリ使用時に使いやすい点があるなど、個人的に気に入った部分が多いです。追加購入します!
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コメント
ゾーイクローラー情報を知ったので
もしや!と思い、つかじーさんブログ見たら もうインプレでした(≧∇≦)笑
つかじーさんこんにちは、イッチーです!
スマクロもおすすめと有りましたが、陸っぱりならゾイクロ推しなんですね^_^
これは手に入れるしか有りませんね!
そろそろ寒くなって来たので、つかじーさんの冬アパレルスタイル気になります〜!
イッチーさん、どうもです~
いいえ、スイクロは「おすすめ」とは書いてないと思いますよ… 斬新とかおどろいたとは書きましたけどね。よ~く行間も読んでくださいw。
ゾイクロはおすすめです笑
アパレルですかw 普通ですね
波紋の出方が他の他のデカ羽根より広くないですか?(°▽°)
とても釣れそうでさがエキスパート向け感がムンムンですねww
TAIDONさん、どうもです~
はい、波紋がめっちゃでますねw 平べったいからですよw
TAIDONさんもぜひw
つかじーさんどうも。
THタックルさん、またぶっ込んできましたね。でも奇をてらうんじゃ無くて良い感じに仕上げてるのはさすが。スイクロ買ったばかりですが、ゾイクロ欲しくなりました。
エア・バサーさん、どうもです!
良い感じですよ~ スイクロよりwぜひ
はじめましてー
いつも楽しく読ませていただいてます。
自分が確認したわけではないのですが、スイクロの初期ロットとその後ので羽の取り付け部分が少し変わっているみたいですね。
とらじさん、はじめまして!コメントありがとうございます(^^)
そうなんですね。具体的にはどんな風に変わっているのでしょうか??
つかじーさん こんにちは〜
つかじーさんのご指摘通り おすすめとは書いて有りませんでした(^◇^;) よく読まないとダメですね。 失礼致しました。
羽根モノブームのピークは過ぎたかのようなイメージでしたが、まだまだ各メーカーさんから発売されていますね!その都度新しい発見があり、奥の深いルアーと感服しております。
つかじーさんの羽根モノスタメンとかあるんでしょうか? どんな羽根モノが選ばれるか見て見たいです!
いっちーさん
スタメンはいろいろ変化します笑。新しいの買うとそれも投げないといけないってのもあるし…しょっちゅう買ってますよね笑。
いつも必ずもっていくのはアベンタです(^^)投げるかどうかは状況しだいw
自分は初期ロットしか持って無いので比べられないのですが、ヒートンを曲げて調整してるのが無くなってヒートンはまっすぐのままみたいです。
代わりに?台座の部分の前側ががたつきは無いけど浮いてる状態?とのことです。
説明が下手くそでごめんなさい。
とらじさん、どうもです!
ヒートンまっすぐですか( ̄▽ ̄)ほ~
情報ありがとうございます。
つかじーさんこんばんわ!
早速のインプレありがとうございます♪
つかじーさんお薦めなら買う価値ありですね
ひとつ気になる点があるんですが
アクションも造形も良いしアタックは多そう
扁平ボディでフッキングはどう?って問題です。
その点もつかじーさんの意見をお願いします。
まぁ、琵琶湖で使って丸呑みなら60UPって感じです♪
ワカさん、どうもです~
フッキングはまだバイトもらってないので分かりません
でも、おそらく、あまり問題ないと思います(^^)←マニアの勘です