ポンパドール(ジャッカル)の実釣使用感含めインプレです。ポンパドールは使いやすく羽根モノビギナーにもおすすめです。
ポンパドール(ジャッカル)by 川島勉
ポンパドールは79mm、重さ22g。デカハネではなく普通のタックルで使えますねw。
羽根モノにプラスしてラトル入り&リアにペラ付きなので、ノイジー感はかなり強いです。リアフックが左右に動くことはバレにくさにつながるという意図もあり。
カワシマさんの作るルアーはアタリが多いし、とても人気がありますね。
巻いて楽しい羽根モノルアー!ポンパドール
ポンパドールはとても軽快にアクションするので、巻いて楽しい羽根モノです。ボディの動きがわりと激しく、動きや水音的にはジッターバグに似ている感じもします。
キャスタビリティと飛距離はまずまず。風が強い時は回転しやすくて、そうなると飛距離が落ちます。
着水は羽根片方閉じ状態になりやすいけど、羽根の開きが良好で、普通に巻くならアクションの立ち上がりも問題ないです。
(着水時、片ハネ閉じた状態)
ジャッカル ポンパドールの使い方
ポンパドールは、心地良い巻き速度がはっきりとある感じで、それゆえに毎回同じ速度で巻くことができるし、その速度で使えという製作者のメッセージですね。それは初級者でも使いやすい点だと思います。
基本的にはハイシーズン、トップウォータールアーへのバスの反応がよい時期に使用するルアーだと思います。
基本のタダ巻き
タダ巻きは中速域という感じです。速めに巻いてもよく動きますが、ボディが暴れすぎでミスバイトが増えそうです。逆に遅くしていくと、ふいに止まりやすいです。
下の動画はポンパドールのタダ巻きです。ポコポコポコという音をよく拾ってます。水面が波立っていてもよくアクションしています↓
ロッドワークを使う。リーリングで止める
移動を遅くするなら、ロッドワークを使って、連続トウィッチでドッグウォーク的に誘えます。
ストップ&ゴーの連続もありです。ストップ&ゴーは、ロッドワークよりもリーリングで巻きを止めるほうがやりやすいと思います。
ポンパドール使いの「みかんさん」的使い方
ポンパドール使いのみかんさんが、リバーフィッシングでポンパドールが使いやすいというインプレを書いてます↓
ポンパドールのチューニング。ダブルフックチューン
川島さんはダブルフックチューンを勧めてますね。川島さんが使うダブルフックは、フロントフックがスティンガーダブル#2/0、リアフックが#1/0のようです。
ダブルフックチューンでちょっとした倒木や冠水ブッシュなどを乗り越えすり抜けしやすくなります。カバー周りでも使いやすくなって手返しよくなりますね。
ポンパドールと雄蛇ヶ池の相性は?
羽根モノでデカバスをたくさん釣っているホームレイクの雄蛇ヶ池ですが、デッドスロー系のビッグクローラーベイトが強いです。ポンパドールを投げてもなかなか釣れてくれません。一昔前の雄蛇ヶ池だったら普通に釣れたと思いますけどね。
タフ化が進んだ今の雄蛇ヶ池においては、あきらかにビッグクローラーベイトに分があると思います。だからそっちばかり使ってしまいます笑。もちろん、雄蛇ヶ池でもバスの活性が高い状況ならポンパドールでも釣れると思います。
まあ、そういうことなのです。
メガポンパドールの発売日はいつ?
メガポンパドールを待っている私ですw。
フィッシングショーで先行発売された以降、露出がなくなってますよね。そろそろ発売が近いのではないかと…。
追記)メガポンパドール インプレ
メガポンパドールは重さ57g。ポンパドールの基本性能を引き継ぎ、特大サイズのステンレス羽根、ラトル音、プロップ音と、ノイジー感MAXのビッグクローラーベイトです。裏技だという超デッドスローは安定感に欠ける感じで、他のデッドスロー系クローラーベイトのほうが使いやすいです。
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コメント
つかじーさん、毎度マニアックで濃い内容の記事、興味深く拝見させて頂いてます。ポンパドールは持ってないのですが羽根モノ初心者に良いとの事で興味あります。自分はつかじーさんの影響でアベンタスーパーボーン、仲間の勧めでデカダンストイライトボディを所持しており、梅雨の亀山でトライしましたが不発でしたw
エア・バサーさん、どうもです~
重量的にはデカダンストイライトボディとスーパーボーンの間ですね(^^)使ってみてください。巻いて楽しいタイプですから。