予想外に読まれている記事の筆頭が「冬のトップウォーター攻略の糸口」です。冬だけなんですけど、今年はすでにアクセス多いです。冬にトップで釣りたいってことですかね?!
メジャー場所の冬トップはストイックさが必要
写真は、2016年2月13日に自作デカ羽根モノで釣ったバスです。(昨冬は雄蛇ヶ池遊歩道立入禁止もあり不発)
しかし、メジャーフィールドでの冬トップは、かなり辛い釣りだと思います。
ノーバイトの釣行が何回も何回も続き、やっとこさ1バイトもらったのにそれがミスで終わるorz …なんてのが普通にあります(@オジャガ池)。
寒い中でノーバイトの時間に耐えて続けていけるかどうか、そこが分かれ道。ストイックさは必須ですね。
冬の間やりきる、毎冬、幾冬も、それを継続していける人なら、冬トップで釣れるようになるでしょう。
冬トップの近道は「雨か雪」
冬場にトップで釣る近道はやはり「雨か雪」です。これは自分の実績からもはっきり言えます。たとえ水温より低い冷たい雨でも、雨がよいです。降らなくても、降りそうなドン曇りはけっこういいです。
雨パワーに頼らない冬トップは、釣れなくはないですがさらに厳しいです。(夜やる人は別ですけどね)
今はもう有名になったアカガエルパターンが、雨パワーと関連しているのは間違いないです↓
水温の目安?
雄蛇ヶ池で、水温が低くてもあまり気にせずトップを投げてきて、自分は水温6度でトップで釣ったのが最低水温です。
実績としては7~8度なら十分という感じ。自分の目安です。
とはいえ、水温の数字よりも、その場所の水温が他よりも相対的に高いことのほうが重要でしょう。
盲点になりやすいのは湧き水。冬の湧水はおそらく湖水より温度が高く、湧きだす量の変化にも注意。雄蛇ヶ池のような背後に山があるようなフィールドの話です。
バイトはあってもなかなか乗らない?
バス側もミスが多いし、釣り人側もミスしやすいのが冬トップであり、冬のバイトだと思います。
冬の水中のバイトならば、それを感じなかったり、バイトだと確信できない違和感で終わるかもしれません。トップだからこそ、ミスバイトしたのが見えるし、分かります。それも冬トップの面白さです。
バイトは弱めなことが多く、バスの吸い込みは弱いです。口を大きく開けないのか、口を開ける勢いが鈍いからでしょう。
ミスバイトしながらデッドスローのルアー追って、何回もバイトすることもあります。
バスの動作すべてがゆっくり傾向
水温が低いほど、バスの動作は遅くなる傾向です。
バスの動きが鈍いほど、バイトしてから反転するまで間がありますし、反転動作もゆっくりなことが多いです。
冬バスは違和感を感じてルアーを放すのも遅いと感じます。
だから、普段の感覚を捨てて、意識して遅くアワセています。水面のバイトをしっかりとじっくりと見届けてやればOKです。
しかし、なんもなしが長時間続いたあとの突然バイトは、どうしても勝手に体が反応してしまい早アワセになりがちです。なので今はグラスロッドしか使いません。
少ないバイトを獲るために、道具の力を最大限使います。
フック交換はもちろん、フッキングを良くするためのチューンは、少しでも改善できるならやるべきです。
ミスを減らせるかどうか、ミスをどう減らすのかが冬トップの中にある壁(難題)だと思います。
2月の春一番
12月、1月、2月でいうと、デカバスがスポーニングに向けて動く2月は、やはり一番期待できますよね。
もちろん、トップの釣りでもそうです。
2月の中では、南風の強風(春一番、春二番)が吹く日が、雨以外の分かりやすいチャンスです。
低気圧接近、水面荒れて水中暗くなり、南風で表層水温上昇です。
強風で荒れても、そういう条件で通用するタイプのデカトップを投げれば、荒れ具合しだいでは十分期待できます。
もう一つ、2月に入ると特に、大潮パワーが効くようになりますね。
まとめ
とりとめがなくなってきたので終わります。私の冬トップのイメージでした。
冬にバス釣れば痺れますけど、それをトップで釣るとめちゃめちゃ痺れます! 過去記事にもいろいろ書いてるので興味あれば見てください。地味に人気記事です↓
PS. 現状のオジャガ池はタフすぎて、冬トップやるには厳しすぎです。
コメント
色々勉強になります!激タフのおじゃがでの、冬トップバス待ってます!
Tackさん、どうもです~
釣れるといいんですけどね~笑
こんばんは。冬トップ、かなり厳しいですが、釣れた時の嬉しさはひとしおですよね。今は根性が、なくなりやらなくなりましたが、昔は良くやりました。あの生命感ゼロの水辺にガボッという低音とともに、竿にググッとくる生命感、たまりませんね。冬でもやっぱり夕暮れが良かったですし、水平浮きのプラグより立て浮きプラグの方がミスバイトは少なかったですね。
GⅡスプーンさん、どうもです!
たまりませんよね(^^)♪
たて浮きですか、なるほどね、そういうメリットはありますね!