メガロドーン(ジャッカル)の実釣使用感、タイフーンとの比較含め、メガロドーンのインプレです。メガロドーン1.5ozの重量表示はヘッドのみの重さであり、実測重量は約2.5ozもあるので使用するタックルに要注意です。
マグナムスピーナーベイト メガロドーンは唯一無二?
メガロドーンの説明書きに「唯一無二」とありますけど、OSPタイフーンとほぼ同じタイプです。両者を投げ比べての違いは後述します。
メガロドーンの重さの勘違いに注意!
「1.5ozのスピナベなんて重すぎ!」とか思ってませんか?
いやいや、メガロドーン1.5ozの実測重量は約2.5oz(70g強)です。表示されてる1.5ozはスピナベの場合はヘッドのみの重量で、極太ワイヤーとデカブレードなどが1ozくらいあって合計2.5ozもあるのです。
これから推測するに、2ozのメガロドーンは3oz強あるはずです。買ったけど「適したロッドを持ってない」なんてならないようご注意ください。
ちなみにタイフーン1ozは、実測で1.5ozくらいです。
メガロドーンのブレードはタイフーンに近い
やはり、メガロドーンのブレード形状はタイフーンに近いです。大きさ的にもタイフーンの#10とメガロドーンの#12はそれほど差を感じません。(2ozのメガロドーンは#15)
写真で、メガロドーンのワイヤー径が太いのが分かります。タイフーンはワイヤーが折れて終わることが何度もあったので、メガロドーンは耐久性の面でよさそうです。
メガロドーンの実釣使用感。タイフーンとの差
メガロドーン用のロッド
ロッドは、車に積んであったロードランナー6100Hで投げました。タイフーンはこれでOKなのでそのつもりで行ったのですが、メガロドーンはもっと硬いロッドじゃないときびしいですね。普通のタックルじゃだめです。
メガロドーンのブレードの特性
使ってみるとブレードがいい感じ、ブレードの回転特性はやはりタイフーンとよく似ています。フラッシングのアピールはかなり強く、アオコ濁りの出ている雄蛇ヶ池でもギンギラ光ってよく見えます。それとは逆に、タイフーンはブレードにフラッシングを抑える(ナチュラルにする)ための表面処理がされてます。
メガロドーンのレンジと巻き抵抗
メガロドーンはタイフーンよりも浮き上がりにくく、タイフーンに比べてミドルからディープレンジ向きです。速巻きすればシャローでもいけますが、その際はタイフーン以上に巻き抵抗が重くなるのが難点だと思います。
メガロドーンはタイフーンよりキャストしやすい
巨大ブレードは空気抵抗が大きく、うまく投げないとルアー全体がグルグル回転してしまう、それがタイフーンの弱点でした。メガロドーンはヘッド重量が重い分、タイフーンよりもそういうミスキャストは起こりにくくキャストはしやすいです。
メガロドーンとタイフーンを使い分ける
上記をふまえてメガロドーンとタイフーンを使い分けるのが良さそうです。
特徴の違いから、メガロドーンとタイフーンのブレードを相互に付け替えて使うパターンもありです。
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