ベイトリールのサミングは、基本的には2つのサミング方法があると思います。
ひとつは、親指を動かす普通のサミングです。
パッシブ(消極的)サミング
もう一つのサミングは、投げた後に親指をスプール端に僅かに浮かせて固定するものです。
「遠投する」
↓
「軽くバックラッシュしはじめたら、緩んだラインが指に触れはじめる」
↓
「スプールに微妙な抵抗がかかる」
↓
「バックラッシュが収束する」
↓
「サミングも自動で終わる」 …というパッシブ(消極的)サミング。
ラインが緩まなければノーサミングになるので、リスクヘッジ付きのノーサミングのような感じです(もちろん着水時のサミングは指を動かします)。
実際には、緩んだラインが親指に触れ始めてから親指を動かしていく=普通のサミングとの中間を含め、私のイメージでは3種です。
サミング使い分けのイメージ
たとえば、クランクやバイブレーションをロングキャストして巻き続ける時。
風力や風向が変化する状況がありますし、キャスト方向によって風を受ける向きが変わりますよね。
そういう時に、風の受け方次第でサミング方法を変えつつ投げていきます。それによって飛距離が伸ばせて、ブレーキ調整も手抜きできます。
最後に
これと同じイメージの人もいると思いますが、サミングの仕方は人ぞれぞれ微妙に違いがあるような気がします。みなさんはどんなサミングをしてますか?
※ブレーキセッティング、ブレーキ性能にもよります。ラインの太さや特性にも影響されます。ちょっと古いリールではうまくできないかもしれません。
コメント
つかじーさん ご無沙汰です!
アジ釣りにハマっていてバス釣りを離れてました。
パッシブというネーミングは初めて聞きました!
自然とやってはいましたが。
自分はサミングの微調整がいつになっても下手なんで、今更ながらジムのキャスティングDVD買って練習してます笑
ちゃんちょめさん、どうもです~
パッシブ・・・というネーミングは私がつけました爆(∩´∀`∩)
私のサミングはまだまだなので、パッシブサミングは特に練習要です!
Tackさん
どうなんでしょう?覚えなくてもいいかも笑(^^)こまらなければ。
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