雄蛇ヶ池では、晩秋の水位が翌年のバスの個体数に影響すると考えています。
どういうことかわかります?( ´ ▽ ` )
■近年の11月の水位
2014年11月6日 -80cm
2013年11月4日 満水
2012年11月11日 -30cm
2011年11月10日 -70cm
2010年11月7日 -100cm
2009年11月7日 -80cm
※釣行記の中のできるだけ近い日付を選びました。
ヒント!
2015年の元旦に撮った大谷津西側の写真です。
これで今年はいけるかもと思いました。
( ´ ▽ ` )どうでしょう?ピンときました?
現時点で、今年は見える小バスが多いと思いませんか。その理由は、風が吹けば桶屋が儲かる的な、次のようなことだと推測してます…
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雄蛇ヶ池は、夏は大きく減水し干上がったシャローは草むら化します。そして、冬は満水になる。
池の水草は草魚により壊滅。草魚の主食の一つは冠水した草。冬はカワウが大群でやってきて、水草がなくなった池で小バスを食い荒らす。
すると、こうなります。
◇晩秋の水位低い。その頃草魚の食欲が落ちはじめる。
↓
◇草魚がシャローに生えた草を喰い尽くす前に冬が来て、草が水中に残る。
↓
◇冬の満水時に魚が冠水した枯草の中に逃れ、カワウの食害回避。
↓
◇翌年の小バス生存量多い。
ギルの生存量についても同様です。
写真で、
赤い部分が冠水した枯れ草です。枯れ草が残っているところの水深は深いところで1mぐらいあります。池中のシャローがこのような状態でした。草魚放流以前には冬場の枯れ蓮が同じ役目をしてくれてたわけです。
この夏は小バスが爆釣!?( ´ ▽ ` )2012年の夏のような状況が戻ってくるのではないかと予想しています。
ということは、水番さんを抱き込めばバスの個体数減少対策ができるかもしれない・・・
追記)予想は的中しました!!
夏になると20cm前後のコバスがたくさん釣れ始めました。まさに2012年夏の再来でした。
雄蛇ヶ池で小バス爆釣モード突入!!
雄蛇ヶ池で、釣り人Bassキチさん(堰堤の達人)が小バス爆釣モード突入!! 水門前が管釣り状態! 15本目笑笑 pic.twitter.com/fT2GvEPUlx — 釣り人Bassキチ (@crankingmann) 2015, 7月 ...
コメント
題名を見てすぐにピン!ときました☆!
今の雄蛇ヶ池、カワウから逃げられるのは岸際のカバー(逃げ場)しかないですもんね(>_<)
それに冠水した草が絡めばψ(`∇´)ψ
水番さん、抱き込みたいものですね…
なるほど。さすがです!子バスが増えて、なおかつ今年も晩秋の水位があれば、翌年はサイズアップバスの増加も期待できますね。
ここまでデータをとって釣りに生かす!!その姿勢が素晴らしいです!!
僕は、何にも考えないで釣りしているので恥ずかしい限りです(汗)
keijiさん、どうもです!
題名でピンときましたか、さすが!( ´ ▽ ` )その通りです。
水番やりて〜( ;´Д`)
Tackさん、どうもです!
何年か続いてくれるといいのですが( ´ ▽ ` )
すばらしい考察ですね
3年連続で秋の水位がねぇ~続けばちょっとはいいサイズ増えますね
水番ってどこでやってるんでしょう?
秋大事っすね!!
diskblackさん、どうもです!
いえいえ。
わたしはそういうのも含めて趣味というか( ´ ▽ ` )観察が好きなのでw
RINZOさん、どうもです!
はい、3年連続いきたいっすねー( ´ ▽ ` )そうすれば40超えてカワウが食えないサイズまでたくさん生き残りますね!
これまた深い話ですね。
それにしても、草魚という魚は池の環境をも変えてしまうんですね。
マクソンさん、どうもです!
そうなんです。しかも、水草食いつくしてもなんであんなに生き延びられるのか不思議なくらいしぶといです。こまったもんです(^^;;