雄蛇ヶ池では、大量に存在していた藍藻類(アオコ)がアステロカエラム(藻食性アメーバ)に捕食された結果、アステロカエラムが大発生するに至りました。灰白色の浮遊物はアステロカエラムの寄り集まったものであり、それがシロコ現象の正体です。
(下の写真は2013/8/7の釣行時に撮影)
裏堰堤の湖面は、アオコ色の水の表層に白色の浮遊物が見えました。
流れ込み付近の岸際は灰白色でドロドロ。
白い浮遊物を検体用に採取しました。
シロコ現象発生以降、アオコ現象はいっきに軽度化。そして、シロコ現象が沈静化するとシロコは沈降し透明度が回復しました。8/22の釣行時点の透明度は50cm前後もあり、この時期にしてはかなりクリアーな状態と言えます。
よしさんが今回の「シロコ現象」についてのレポート(WEB用の初報)を作成され公開しています。バス釣りと直接関係ありませんが、ご興味ある方はぜひご覧ください↓
http://wakasagi.jpn.org/js-news06-20130807o-01.htm
◆雄蛇ヶ池環境変化の概要
「ソウギョ放流」
↓
「水性植物消滅」 →「ギル、エビ、ザリ減少」 →「バス減少」
↓
「藍藻類(水性植物と競合関係にある)大増殖」=重度のアオコ現象
↓
「藍藻類を食うアステロカエラム大発生」=シロコ現象
コメント
いま読みました
難しくてよくわかりませんでした
よしさんってすごいですね
博士ですか?
アオコトシロコ どちらの方がいいんでしょうか?
バスにとってはアオコのほうが隠れられていいんでしょうが ・・・・・・
RINZOさん、どうもです!
「研究上の資料となる文書」として書いてるから、読み慣れない人には読みにくいですよね。
日常では使用しない言葉も多いですし^^;
ん~どうなんでしょう?
バス釣りする人からすれば、「適度なアオコ」が釣りやすいし臭くもないしで良いと思いますw
勉強になりました★
カンタンに言うと★
アステロカエラムと言うアメーバは、もともと水中に存在していて
最近の、猛暑によって水温が25度を超えて大量繁殖してアオコ系アメーバを食い尽くした…
という事でいいのでしょうか?
よしさんレポートを3回読み返しましたw
トンカツさん、どうもです!
ん、ま~、そういうことですかなw。
よしさんレポ、読み込んで理解するのに時間かかりましたw
まず、沈殿物は単純に水表にあったものが沈降しただけだったんですね。未知なる新たな敵でなくて良かったですw
あと見た目アオコ指標なるものがあること、初めて知りました^^;
それと改めてソウギョ食害、糞塊の影響の大きさを感じました^^;
総じて勉強になりました!(#^.^#)
みかんさん、どうもです!
わたしもこれまで、よしさんからいろいろ教わってます(^o^)