亀山湖のライブウェル禁止期間

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スポーニング時期のベッドの釣りについて、少し前にフッチャンさんが書いてました。そのバサー4月号の特集記事でヒロ内藤さんがベッドの釣りについて次のように言ってました。
「ベッドから釣ったオスはその場でリリースすればベッドにもどる。メスはその場でリリースしても同じベッドに戻らないこともあるが産卵をやめるわけではない。むしろ問題は、地面に置いて写真を撮ったりライブウェルに入れてしまうこと」(要約)
わたしも同意見です。


Basser/4月号より
一方、雄蛇ヶ池からそう遠くない千葉県の亀山湖(亀山ダム)では、今年もライブウェル・フラシ禁止期間がすでに始まりました。4/15~5/15の間の一ヶ月、大会や例会などもできないことになります。これは産卵期の魚を保護するための亀山湖全体での取り組みです。
亀山湖おりきさわボートブログ(※記事先頭)
亀山湖のむらボートハウスブログ(※記事最後)

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関連することとして、バスマンの間では産卵期のネスト撃ちに関する賛否の議論があります。けど、スポーニング時期に釣りしている以上はサイトでネストを狙わなくても産卵絡みのバスを釣ってしまう確率は高いです。また、生粋のバスマンがスポーニング時期だけ釣りを自粛するのもなかなかできないことです。
それに比べて「スポーニング時期のライブウェル禁止」は、釣り自体を制限するものではないから趣旨がバス保護ということであればバスマン的に受け入れられないキツイ条件ではないですよね。わたしはほぼオカッパリなので、ボートで釣りする皆さんに物申すようで恐縮なのですが。
ただ、実質的に大会が実施できなくなるし、それによってプラもふくめてボートの顧客数が減ることにつながるので、ある意味その点のほうが問題になるかもしれません。。
亀山湖の取り組みにならって、バスが減って釣果が落ちている雄蛇ヶ池でも「ライブウェル禁止期間」ができるとよいなと単純に思うのです。ここを見ているオジャガ常連のみなさん、どう思われますか?
そんなことやってどれほど効果があるの?って思う方もいるでしょう。大会に参加しているみなさんはネガティブかもしれませんが、もしよろしければぜひコメントください。よろしくお願いします(・ω・)ノ

コメント

  1. Tack より:

    この問題はずっとつきまとうものですよね。
    私は、この数が少なくなっているおじゃがだからこそ、ライブウェル禁止期間を設けることに大賛成です。おじゃがを愛するバサーならば、目先の大会よりもむしろフィールドを大事に、末永くおじゃがのバスと楽しもうと思う気持ちがある人が真のおじゃがフリーク、おじゃがバス愛好家だと思います。この時期の大会はスキップできるくらいの懐の深さを持ってもいいのではないかと思います。亀山に限らず、高滝では、禁漁区をこの時期設けたりしていますし、芦ノ湖では、あるエリアは一年中禁漁区を作ったりしています。お客さんは、ある期間だけ少なくなるかもしれませんが、長い目でみたら、元気なバスを楽しみ末永く通ってくれるお客さんが増えるのではないかと思います。みんないい気持になるのではないでしょうか。肝心な魚がいなくなればそれでおしまいです。

  2. つかじー より:

    Tackさん、どうもです!
    前のめりな熱いコメントありがとうございます(^^

  3. RINZO より:

    私も少しでも増える可能性のあることを皆で協力するのは大賛成です!
    他でやってるだから,オジャガでもやってほしいですね!

  4. フッチャン より:

    私も、ライブウェル・フラシの一定期間の禁止には賛成です。
    ただ、琵琶湖に通っていますので各地域のルールはあると思われますが、バスの保護の観点からみると禁漁区などがの出来てもいいかと思います。
    何気に外来魚ということで風当りは強いですが、バスによって生活が成り立っている地域の方や、メーカーなどもありますので、今後のことを考えるともう少し厳しいルールがあってもいいでしょうね!!
    そこらへんはJBがもう少し考えてくれたらいイイのですが・・・

  5. つかじー より:

    RINZOさん、どうもです!
    賛同ありがとうございます(^^

  6. つかじー より:

    フッチャンさん、どうもです!
    確かにそうですね。
    風当たりは強いですね。おおっぴらに保護のためなんて言えない感じですね。汗

  7. メンタイ より:

    オジャガバサーではありませんが、私は即答で賛成ですね!
    ボート屋さんも大会をやらない事で生じる売上のダウンは想定しての試みでしょうから、バスの繁殖を支えると言った点でも全国的にやってもらいたいと思います。
    "バスを守るのはバサー以外にいない"
    いたるところで目にするフレーズですが、ホントその通りだと思います!世間的に良い印象の無い(少ない)バスは、その釣りを楽しむ私達が保護してやる必要があると最近強く思います!
    普段オカッパリばかりで大会とは無縁の私ですが、個人レベルで出来る事は実行できる釣り人になりたいと思っております。

  8. あぶりん より:

    私も賛成です^^
    その時期を外しても出来ろ事ですしね!
    (ただ、来月の5日は、決まってしまっています。)
    そこに参加している個人の考え方なので、そろって賛成とはならないと思うので難しいですが、取り組むべき問題だと思います。
    Tackさんの言う通り、釣りは魚が居なければ出来ない事ですから。

  9. マエマエ より:

    私も一定の基準(規制)を設けることに賛成です。
    そうでもしないと、今の皿池状態のオジャガでは、バスの生態にあたえるダメージは蓄積される一方であり、個体数の減少やサイズダウンなどの現実がそれを物語っています。
    ただ、他の湖等と違い、管理に前向きな組合組織が無いオジャガでは、とてつもなく難しい問題なのかもしれないですね(><)
    個人の意識に委ねるしかないのでしょうか。

  10. つかじー より:

    あぶりんさん、どうもです!
    賛同ありがとうございますー
    オカッパリばかりの私がさしでがましいことを言いましてすみません。汗
    > ただ、来月の5日は、決まってしまっています
    いえいえ、今から予定を変えてもらおうなどと思ってませんので^^;

  11. つかじー より:

    マエマエさん、どうもです!
    そうですね、難しい問題だと思います。
    それを承知で、雄蛇ヶ池で長年釣りをしてきた人であれば何か感じてくれるだろうと思ってこの記事を書きました。
    一人ひとりの意識、大事だと思います。

  12. つかじー より:

    メンタイさん、どうもです!
    賛同ありがとうございます!
    "バスを守るのはバサー以外にいない"
    まさにそうですね^^
    でも、"バスを守る"と公に言いづらいところが苦しいところではあります^^;

  13. mikan0729 より:

    たまにしかおじゃがに出没しない私ですが、こういった基準等を設けることには賛成します。
    もしもこうした基準を設けるとすると、大会運営サイドにどのような不具合が生じるか、私にはわからない部分がありますが、個体数の減少が進んでいると予想される今、推し進めていけたらいいことだと思います。
    また今回のブログ記事を読んで、自分もスポーニング時期は、バスの取り扱いには特に注意していきたいと感じました…

  14. つかじー より:

    mikanさん、どうもです!
    ありがとうございます^^
    > スポーニング時期は、バスの取り扱いには特に注意していきたい
    小さいことでもいいので、釣り人ひとりひとりがやれることをやる。それで少しでもいい方向にいけばよいなと思います^^

  15. ころっけ より:

    ライブウェルは私は前から疑問でした。
    スポーニングシーズンに限らず、大会等で検量が必要な場合を除けば、釣ったバスを持ち続ける必要があるのかと・・・・
    お一人釣行っぽい方でもライブウェルを積んでるボートは良く見かけます。
    その中にバスを一日入れていることは、魚を弱らせるだけですからね~。。。
    亀山湖や高滝湖は組合やボート屋さんが遊魚料を徴収して、きちんと管理されてます。
    雄蛇ヶ池もその体制が必要なのではないと、感じます。。。
    本来、釣り人に任せて自然をきちんと保護して守ることができれば・・・それが理想なんでしょうけど・・・
    残念ながら釣り人任せでは、自然を保護することは不可能なんだと感じます。
    ライブウェル禁止はもちろん賛成です。
    それだけでなくゴミの問題など、遊漁料を課して管理していくことが必要な状態まできているのではと思ってしまいます。。。
    定期的な清掃活動を行えば釣り糸に引っ掛かって死んでいく生物も減るでしょうし。。。
    その活動をどこが請け負うのかというは、難しい問題ですが。。
    どちらにしろ、やはりツカモトボートさんの協力なくして、できることではないすが。。。

  16. つかじー より:

    ころっけさん、どうもです!
    ありがとうございます!
    ん~ 遊魚料ですね。それもいいと思います。
    最後のところ、そうですね。。

  17. よしさん より:

    基本的な誤解(理解不足)が多いようですので、一言します。禁漁区・遊漁料という単語の基は漁業権で、内水面の第5種共同漁業権は、通常漁業協同組合に免許されます。亀山湖・高滝湖・芦ノ湖等には漁協があり、漁場を遊漁者(釣り人)にも解放する代わりに遊漁料を徴収し魚類の増殖に充てています(組合員からは賦課金を徴収します)。
    雄蛇ケ池は農業用ため池で、管轄する漁協がなく(漁業権設定なし)、遊漁料徴収の法的根拠がありません(従って釣り人は無料で釣りができます)。
    無料の釣り場は荒れることが多い(ゴミ散乱・魚の減少等)ものですが、東金市のキモイリ(管理)で毎夏クリーンアップ大作戦が実施され、地元住民に混じって、釣り人(つかじーさん・あぶりんさん・よしさん)も清掃活動をしています。現在は、雄蛇ケ池の環境力がギリギリの所で、荒廃を防いでいるように感じます。

  18. つかじー より:

    よしさん、いつもお世話さまです!
    ご教示ありがとうございます!
    管轄する漁協がないと遊漁料徴収の法的根拠がないわけですね。なるほどね^^

  19. keiji より:

    本当に大切な釣り人としての心構えですねm(__)m
    この時期に釣りをしていて100%釣り分けるのは難しいですし、この間亀山湖に行った時なんかではサイトでデカイバスを狙っている方も多くいらっしゃいます…
    狙うのがいけないとは言いませんが、釣り上げた後の魚への配慮が一番重要な事ですね。
    釣り人だからサイズを測ったり、写真を撮ったりしたい気持ちは分かります、けど産卵がらみのバスには時間をかけるととてつもなく大きな負担を与えてしまう…
    皆さんの心一つな気がします(__)
    魚の居ない釣り場では「釣りが成立しない」様に、個々の通っているフィールドの環境(ゴミ問題)や魚を想う気持ちが大切だと思います。
    産卵期問わず、ライブウェル・フラシは大会等の検量の為やむなく使うのは分かるのですが、なんでもない時に魚をキープする意図がまったくわかりませんw
    最後になってしまいましたが(^_^;)
    つかじーさんの意見に賛成です♪
     
     

  20. つかじー より:

    Keijiさん、どうもです!
    そうですね。
    でも考え方は人それぞれだし、どうしようが個人の自由。それに対してどうこう言えるものじゃないです。
    これ見た人が何か考えるきっかけにでもなれば、ですね。

  21. より:

    お久しぶりです
    自分も賛成です。
    雄蛇ヶ池等、自然繁殖しか増える手段がない野池等は特に必要かと。
    リリーサーやラヴァーネットの類いを使えばさらに優しくできますしね

  22. つかじー より:

    渓さん、どうもです!
    お久しぶりですー
    渓さん、いつもこういった話題に反応くれますよね。ありがとうございます!(^^

  23. キノ より:

    雄蛇ヶ池に通い20年程になる県外バサーです。自分にとって雄蛇ヶ池は遠くて小さなフィールドですが、とても魅力のある不思議なフィールドです。以前にまだウィードが青々としていた頃、大会でベッドの雄バスをウェインしました。たくさんの思い出の中あまり清々しいものではありません。これからのを雄蛇ヶ池を考えた場合、スポーニング時期の大会&ライブウェルの自粛は大変有効だと思われます。ぜひ協力したいです。

  24. つかじー より:

    キノさん、はじめまして^^
    コメントありがとうございます。そして賛同いただだきありがとうございます!
    キノさんのように、経験の長いボーターの中にそう考えてくれる人が少しでも増えてくれれば。。それを望みます。(・ω・)

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