午後いってきました。水位は満水。今年は、オカッパリから見えるスポーニングベッドのバスがすごく少ない。そこからもバスの個体数減少がはっきりとわかる。
写真は松田谷津。しばらくすると雲行きが怪しくなり、雷雨になった。
やがて風が強まり、まるで豪雨。落雷がハンパない。バラバラと雹まで降ってくるしまつ。その後、1時間も経っただろうか、雨があがると22度あった気温が14度。妙に寒い。
以前に、水草がなくなって飢えたソウギョが空気中の葉を食べているとお伝えしましたが、そのシーンがこれです。ローライトでソウギョが活発に動いてました。こちらはニンジャのように気配を殺し撮影。
写真中央↓
ソウギョの頭の右側に、直前までそこに顔を出していたもう一匹が沈んだ跡の波紋が見えてます。
写真右端↓
1枚目と2枚目はたぶん別個体。5~6匹ほどいるようでした。80cm~1mの巨体が水面から30cm以上も顔を出して立ち泳ぎのようにして食ってました。にゅ~と出ては引っ込み、またにゅ~っと。次にどこから出てくるか読みつつ頭が出てきた瞬間に撮影。読みが外れると2枚目のようになりますw。
写真を見てわかるように、豪雨直後で水位が満水を超えているのに、この木の葉や枝は水面すれすれまで届いていません。それは水面付近の木の葉や枝をソウギョが食べてしまっている証拠と言えます。
ただし、水深が浅い場所ではこれは無理。1m近い巨体がこれをするにはある程度の水深が必要と思われます。
豪雨の後にやってみたもののノー感じ。今日はノーフィッシュで終了。
コメント
ソウギョの貪欲さ…スゴイですね!
雄蛇ヶ池のベジテーションが無くなったのも頷けます。
忍者つかじーさんwwww
つかじーさんお久しぶりです★
草魚もここまでくると可哀想ですね。。
草魚放流は、なんだったんでしょう?
本当のプラス要素は、結局なにもありませんでしたね(´д`)
イルカさんもビックリの立ち泳ぎw
ある意味ソウギョも被害者ですね…ちょっと可哀想です。。。
缶さん、どうもです~
ソウギョってかなりしぶとい生物(言い方悪いですけど)だとおもいます。生きる力が強いですね。
トンカツさん、どうも!
なんだったんでしょうね~
まあ、一時的なデカバスラッシュ、でボート屋繁盛。ってとこでしょう。
一時いい思いをしたのだから今の状況はそのしっぺ返しみたいなものですね。。
メンタイさん、どうもです!
可哀想と思う反面、水草が戻るために早くいなくなってくれって思う。心境複雑です。。
ワ~貴重な画像ですね!
ソウギョが立ち泳ぎしながら
葉っぱを食べるなんて初めて見ました。
大網のKさん、どうもです!
友人から目撃情報を聞いていたのですが、私も初めて見ました。
食べてる形跡が確実にあると思ってはいたのですが、実際に見ると驚きのシーンでした^^;
毎度雄蛇ケ池の見回り、お疲れ様です。
ソウギョの特殊な採餌行動を観察しましたね、写真も貴重です。
いずれオンラインで、紹介させてください。
これは、本当に貴重な写真ですね。
もう、池の中には食べるものがないんでしょうね。。ソウギョの存在を知らない人がみたら、「出た、オッシー!」とか思ってるかも。。
よしさん、お久しぶりです!
こんな写真でよろしければ、ご自由に使っていただいて結構です。
Tackさん、どうもです!
わたしも最初にこれが視界に入った時は、何かわからず何秒か固まりましたw
こんにちわ。
思わず『タマちゃ~ん(鶏の次はアザラシ?って)』て叫んでしまいそうな写真ですね(汗)。
そういえばオジャガの岸際は草魚が食えない硬い幹の植物しかも葉無しが増えた(生き残った)気がしますね。
結局『教授?』に相談したとか、『計算して放流』とか『草魚釣るな』は何だったんでしょうね。
お世話様です。
草魚も可哀想ですね…
雄蛇ヶ池の生態ピラミッドが落ち着くまで、こんな感じが続くのでしょうが…
バスも草魚も変化に順応して落ち着くまでまだまだ時間はかかりそうですね。
鴨さん、どもです~
> 岸際は草魚が食えない硬い幹の植物しかも葉無しが増えた
はい、おっしゃるとおりだと思います。
今年になって、最初は草魚が食わなかったハンゲショウまで減ってます。嫌いでも食うしかなくなってるんでしょう。。
motogoodtimeさん、どうもです!
そうですね。生態系の基盤だった水生植物が消えてしまったわけですからね。
草魚は可哀想ですけど、少なくても放流後の数年間はオジャガ池に山ほどあったウィードや蓮を食いまくりの贅沢で最高の生活を送れたといえます。
かたや、もとから池にいた生物にとっては、草魚放流はバイオテロみたいなものでしょう。草魚は本能にしたがって食い尽くすのみ。愚かなのは安易な生物操作を行う人間。。ですね。