偏光グラスのメリットとしてよく言われるのは、「目を守る」「サイトフィッシングに必須」「倒木やウィード、ボトムなどがよく見える」という感じでしょうか。
ちょっと違う切り口で、バス釣りにおいて偏光グラスが釣果増に繋がる具体的な場面を挙げてみます。サイトやらないし、見えバスやっても釣れないし…っていう人でも偏光グラスはメリットがあります。
(その1)逃げたバスはどこにいた?
うかつにバスの居場所に近寄ってしまい、バスに逃げられることがあると思います。
それでも、逃げたバスがしっかり見えていれば、バスが付いていたピンポイントを知ることができます。
バスが付いてたピンポイントを知ることができれば、入り直して狙い撃つか、あるいは次回釣行時に撃つことで、釣れる確率が上がります。
(その2)バスの行き先がカバーだった時
フラフラと泳いでるバスが見えた時、そのバスがカバーに入ったならチャンス到来です。カバーに入るとバスは警戒心が薄れ、ルアーに反応しやすくなるからです。
バスの行き先を最後までじっくりよく見ていればよいことがありますね笑。
(その3)チェイスしてきたバスが見えた時
チェイスしてきたバスが見える、チェイスに気づくことがプラスになります。
状況が変わったら同じ場所に入り直す、あるいは、ルアーを変えて入り直すという判断もあるでしょう。
また、バイトする可能性もあると考えてそのまま同じ攻めを続けるのか、それとも変えるのか…。チェイスしてきたバスが食いそうか、食うまでにはほど遠いのか、そういう反応を見て、その後の戦略にフィードバックします。
(その4)デカバスが襲うギルネストが見える
ギルネストが見えることがプラスです。デカバスはギルネストを襲うことが多いからです。自分は重視しています。
もちろん、バスが食べる他の生物が見えることもプラスですね。
(その5)カバーで食って、走ってカバーから出たバス
カバーで食った時に、走ってカバーから出たバスが見えることがあります。バスが見えれば、うまく対応しやすくなりキャッチ率が上がります。
例えば、バスが自分のほうに走ってたりするとやっかいですが、そのバスの姿が見えれば結果が違いますよね。
バスかな?バスじゃない?のギリギリの判断
状況にもよりますが、バスは尾ビレの先っぽが黒っぽく濃い色に見えます。特に、バスがギリギリ見えるか見えないか…の状況において、尾ビレの先っぽの色で魚種を判断できます。
(この尾ビレの黒っぽい部分、偏光グラスのカラーによっては見えにくくなる気がします)
しかし、釣り上げて見ると、バスの尾ビレの先っぽだけが特に黒くはないですよね。でも水中では黒っぽく(=色が濃く)見えるのは不思議ですね笑。
さらに言うと、尾ビレがあのように見えることが、バスにとって何のメリットがあるのか…? 謎ですね笑。
まとめ
サイトやらないし、見えバスやっても釣れないし、偏光グラスいらないよ… っていう人がいると思います。そういう人であっても良質な偏光グラスはメリットがあるというお話でした。
PS. ツイッターにだけ上げていたネタをまとめてみました。最近はツイッターにしか書かないことが増えてます。
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