ルックスがバツグンな、GaraKuta屋のビッグクローラーベイト「カヲル」。ハイフィン系の羽根でサイズ感や重さはリザードクローラーに近いです。
カヲル(GaraKuta屋)重さ58g
カヲル/GaraKuta屋(ガラクタ屋)
長さ:115mm
重さ:58g
素材:発泡ウレタン
価格:12,960円
重量は実測で52.9gでした。
フックはピアストレブル・ブルータル#1/0が付いてます。
使える速度範囲は広め、アピールは控えめ
無調整で投げたら動き出しが悪く、羽根のヒートンを微調整したら良好になり、水面ピクピクも動きました。(自分で調整する必要があるタイプだと思います)
浮き姿勢は下のような感じで、ボディ後方部は水面下です。
使える速度の範囲は、スローリトリーブを中心に広めです。
(台風接近の雨の中だったので暗いですスミマセン笑)
動画で分かるように、巻き速度が上がれば頭を左右によく振ります。水音はチャプチャプ系。トータル的に、このクラスのビッグクローラーベイトとしては、アピールは控えめ(やや弱め)です。
羽根のガタツキを増やすなど、チューニングしてみると面白そうなので、今後いじくります笑。
飛距離は十分、片羽根閉じあり
写真のように、羽根がしっかりと閉じるので空気抵抗が少なくなり飛距離はかなり飛びます。
羽根がしっかり閉じることのマイナス面として、デカ羽根モノにアリがちな「着水で片羽根だけ閉じてしまう状態」がときどき起こります。ショートキャストでは片羽根閉じの頻度が増えて、ピンスポに投げて巻き始めから超デッドでやりたい場合にちゃんと動いてくれないとストレスになります。
片羽根閉じになった時は、そのまま普通に巻きはじめればOKでした。クルッとボディが1回転し、両羽が開いて解消できました。
(どうしても気になるようであればチューニングで解消する方法もあります)
オリジナルパーツ「ごきげん付け根」
羽根は国内で出回っている例のハイフィン系の羽根です。
羽根受け金具は、「ごきげん付け根」という名のGARAKUTA屋オリジナルパーツで、従来のハイフィンタイプの金具とは違います。
たしかに、羽根が途中で引っ掛からずにスムーズに開きやすくなっています。
使い込んで羽根のスリット(穴)が削れてくるとどうなるかな…。
この「ごきげん付け根」をリザードクローラーなどのハイフィン系クローラーベイトに移植してどうなるか、いろいろ試してみたいものです。
ボディの凹凸と筆塗りの味
カエルの顔はもちろん、カエルの足もボディの凹凸で表現されてます。カラーは筆塗りのハンドペイントです。
焼き物や工芸品のような味わいを感じます。
これに手をだすかどうか、問題は12,960円という価格ですね…。
「カヲル」ルアマガコラボ限定販売
Garakuta屋×ルアマガSPカラーの限定販売が予定されてます。10/2(火)12時です。
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コメント
つかじーさん、おはようございます!
これまた、マニアックな羽根モノの紹介を(汗)
値段高過ぎて、買っても果敢にカバーを攻めれません(汗)
今朝も電車止まってたいたので有給♪
朝一から攻めてきました
羽根モノは不発で、バスもイマイチだったので
落ち鮎ジョイクロパターンでシーバス狙いを
何年振りかの延々ランカーサイズが釣れ満足です
ワカさん、どうもです!
まあ、人柱ってことで笑 羽根マニアじゃないと手を出さないルアーですね、きっと。でも見た目はとても魅力的ですw
こちらはまだ電車がまともに動いておらず自宅待機中です…汗
こんにちは〜 つかじーさん。
イッチーです。
さすが羽根モノ界の神 つかじーさん!見たことない羽根モノを紹介してくれますね^_^
ハンドペイントが美しいので使ってボロボロになるのが 少し勿体ない気がしてしまいます。。 ごきげん付け根なるパーツは気になりますね!
イッチーさん、どうもです~
はい、レアものです、コレは笑。
そうですね、飾っておきたくなるようなルアーですけど、ルアーは使ってなんぼですから