「バレんなよ」じゃなくて「バラすなよ俺」★バラしの中にある自分のミス

「バレんなよ」じゃなくて、自分の場合は「バラすなよ俺」です。

デカバス釣って手足ガクブル

もういい歳のおっさんですが、デカバス釣るといまだに手足ガクブルになります。

ツイッターで聞いてみたらこんな結果でした↓

バスアングラーに伺います。 バスを釣って超感動して手足ガクブルになった経験ありますか？（RTもお願いします！）

— つかじー＠バス釣り蛇の道は蛇 (@tukajii) 2018年3月16日

みなさんガクブルしてますね～笑。

で、自分は、どうして震えるほど感動するのかな？ってよく考えてみると…

過去のミスった経験

デカバスを何本も釣ってる人であれば、同クラスのデカバスを何本もバラしていたりするものです。「そんなことないよ、いきなりデカバスを獲れたよ」って人がいるなら、運がよかったのかなと。

自分の場合は、自己記録サイズ（と思う）をバラした経験を何年かのうちに2回して、その後の数年間に自己記録の55UP、また同クラス、また同クラス…という流れでした。

何が言いたいかというと、「過去に大物をミスった経験がある人」は、それをリベンジした時、感動が増幅されるってことです。

先日、みかんさんが推定自己記録サイズを掛けて、やってしまったようです↓

一本釣れたけど、今55オーバーのラージをネットイン寸前で身切れしてバラした…

もうダメまじで放心状態…

この前釣ったやつより遥かにデカかった。たぶん50後半。 pic.twitter.com/xuIUTC9wIU

— みかん@埼玉 (@mikan_saitama) 2018年3月16日

この写真見るたび、涙が滲んできます…
たぶん釣り上げてたら、ガクブル通り越して失禁してましたね。爆

— みかん@埼玉 (@mikan_saitama) 2018年3月17日

誰にでもミスはありますよね。

しかし、ミスしてデカバスをバラした時、それを直視して自分の釣りにフィードバックできるかどうか、改善できるかどうか、同じミスをしないようにできるかどうか、ですね。

フッキングからランディングまでの思考

フッキング後のファイト、そこからランディングするまでの間に針が外れればバラすわけですが、その間に何を考えてどう対応するのかで結果は変わると思います。

フッキングからランディングまでの思考はこんな感じ（？）↓

フッキングの感触はどうか？　フッキングが不十分な可能性はあるか？　

掛けたバスの位置（距離）は？　バスはどっちかに走ってるか？　走る方向にカバーや障害物はないか？　

水面に上昇して飛びそうか？　飛ぶタイミングは？（飛ぼうとする思ったほうがよい）

ランディングはどの位置でどう獲るか？

寄ってきたらフッキングの状態を目視で確かめ…それによって対応を変更するか？

……短い時間の中で、少なくてもこれくらいは考えるはずです。

だから、

あの対応でよかったのかな、こうすればもっとこうなったはずとか、もしタックルが違ったらどうだったかな…とか、振り返ることもけっこうあるものです。（瞬間ブチ抜きだったら別ですが笑）

バラしは減らせる

ファイト中に何かミスはなかったか？　改善できることはないのか？

イメージが残っているうちにその場で振り返る

なぜバレてしまったのかを、フッキング以降の感触やイメージがハッキリ残っているうちにその場で振り返って考えるようにしてます。これ重要です。

やっているつもりでも、おろそかになりがちです。頭真っ白になってる場合じゃないんですよね。

水中や周辺のモノをチェックできるのは、その場にいなければできませんし。そして、時間が経つと細かい事を忘れたりもしますから。

みかんさんはこれ以上ないほどしっかり振り返ってました。バス釣り歴20年、さすがです↓

【釣行】3/17カヤック第4戦-リベンジ後の悪夢-

悔やんでも悔やみきれない・・・ リベンジ達成後に起きた悪夢。カヤック第４戦。 目次 1. 3/17 AM5:30-8:302. 結果は1フィッシュ1バラシ3.

mikan-60up-saitama.com

釣った時も振り返る

釣った時にも、バラしにつながる要素がなかったかをその場で振り返るほうが良いですね。これも、デカバスだと興奮してそれどころじゃなくなってたりしますから。

針の掛かり方チェックはもちろんのこと、釣り上げるまでにバラしのリスクはなかったのか、釣った直後に考えることで気付きやすくなります。

たとえば、「フックが若干伸びてた」なら、なぜフックが伸びたのか。自分のロッド操作はどうだったのか、タックルバランスに問題はないか…。たとえば、「身切れしそうになっていた」なら、なぜそうなったのか、何か改善できないか…。

経験が少ない頃はぜんぜん見えてなかった

自分の過去を振り返ると、昔はぜんぜん見えてなかったし、振り返りできてなかったと思います。たぶん、経験が浅い時は誰しもそんなものだと思います。

バス釣り経験が長くなるほど、バラしの中にある自分のミスを見つけられるようになります。バラしの理由を自分で分析できるようになり、バラしは減らせると思います。

まとめ

自分の場合、「ばれんなよ」じゃなくて「バラすなよ俺」です。

まあ、いくら考えていくらがんばっても、バラす時はあります。けど、バラすってことは、まだ何か成長できる可能性があるってことだと思います。

デカバス釣って手足が震えるほど感動するバス釣りって最高ですね(∩´∀`∩)

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