RTO1.5(RC1.5)を私が好きなイヴォーク1.2と比べた、実釣比較インプレッションです。
比較したRTO1.5はサイレントモデルです。
同クラスのRTO1.5とイヴォーク1.2。スクエアビル
大森貴洋プロのサインが見えるほうがRTO1.5、エリート開幕戦優勝の余波で品薄になっているようです。
(写真のRTO1.5(右)はサイレントモデル)
ボディ形状はだいぶ違いますが、こう見るとまあまあ似てます。スクエアビルクランクであり、リップサイズ・リップ形状は近いです。
イヴォーク/55mm、11g
RTO1.5/60mm、12g
ほぼ同クラスのクランクベイトですが、どう違うかに焦点を当てます。
アクション・特性の類似と相違
イヴォーク1.2もRTO1.5もブリブリ系ハイピッチアクションのクランクです。イヴォーク1.2のほうが手元に伝わる振動は強く、水押しは強いと思います。
最大潜行深度は両者ともMAX1.2m程度と思われます。ですが、潜行特性が微妙に違います。
イヴォーク1.2はオカッパリでのアップヒルで巻きやすいです。近寄ってくると勝手にレンジが上昇傾向になります(たぶんテンションがかかる角度の関係)。それとは逆に、RTO1.5は一定のレンジを巻きやすい傾向があります。
ショートキャスト時にイヴォーク1.2が潜りにくいのは同様の理由です。
遠投性・キャスタビリティはイヴォーク1.2のほうがよく、風が強い中でも使いやすいです。でもRTO1.5もさほど悪くはないです。
オカッパリで使用する私の感覚ではこんな違いです。
加えてもう一つ、BassmasterのLive中継を見ていて気になったことがありました。
特筆点として、速巻きにおける差
大森プロが優勝したエリート開幕戦。RTO1.5を超ハイギアリール(ギア比9.1)&MHグラスロッドで使用し、Live中継ではけっこうな速巻きをずっとやっていたように見えました。
つまり、高速巻きがキーだったと思われます。
RTO1.5を速巻きすると、イイです笑。何がイイかって、速く巻いても適度な巻き抵抗で長時間続けられる(疲れにくい)と思います。だからあの釣りをずっと続けられるわけです。
(とはいえ、ギア比9.1のリールだから巻重りはかなりあるはず)
イヴォーク1.2で同じことをやれば、巻抵抗がとても強く(その分アピールは強いですが)長時間続けるのはキツいと思われます。
カバーやボトムに当たったときの挙動については割愛しました。他の記事で見てください。
RTO1.5とイヴォーク1.2を使い分け
個人的には、どちらが良いというより、状況により使い分けのイメージです。
RTO1.5(RC1.5)についてはKenDさんの記事も参考になると思います↓
コメント
つかじーさんおはようございます。
私はRC3.5を溺愛しています。
色違いで計10個近いかも(汗)
面白いのはフックメーカーが違うと
若干動きが変わる事です
それに、千鳥幅を上げる為、リアフックにオモリを巻いたり
その日の状況により使い分けします。
使い方は高速巻きですね
ワカさん、どうもです!
3.5ですか(^^)
チドリ系は微妙なバランスの中で起こると思うので、フックで変わるのはありそうな話ですね。
やはり、高速巻きなんですね♪(∩´∀`∩)
[…] ラッキークラフトRTO1.5 vs イヴォーク1.2★比較インプレッションRTO1.5(RC1.5)を私が好きなイヴォーク1.2と比べた、比較インプレッションです。 比較したRTO1.5はサイレントモデルです。 ほぼ同クラスのRTO1.5とイヴォーク1.2 大森貴洋プロのサインが見えるほうがRTO1.5、エリート開幕戦優勝の余波で品薄になっているようです。 (写真のRTO1.5(右)はサイレ…ojagaike.com […]