すっかり有名になった「冬のアカガエルパターン」。雄蛇ヶ池にはアカガエル(ニホンアカガエル)がたくさんいます。
(この記事中の写真はすべて雄蛇ヶ池で撮影)
冬のアカガエルを探すのは大変。でも夏は簡単
釣り場でアカガエルを見たことがありますか? ボート釣りの人は、アカガエルパターンと言いながら見たことがない人も多いのでは…。
ましてや、冬にアカガエルを見た人は少ないのではないでしょうか。雄蛇ヶ池では、夏場にアカガエルを見つけるのはわりと簡単なのですが、冬はなかなか見つかりません。
冬のフロッグパターン
OSPの記事に真冬のアカガエルパターンがありました。それはフロッグの釣りとして紹介されています。
冬のカエルはあまり動かない
冬のアカガエルはあまり動かないです。夏とは違って見つけてもなかなか逃げないです。写真のアカガエルは12/3の撮影ですが、身重(抱卵中)のようです。
さらに、冬に水面でカエルを見ることはかなり稀です。次の写真は、1/10に水面に浮いていたカエル(種類判別できず)ですが、ほとんど動かず不活性そのものでした。
マッチザベイトでフロッグ?
アカガエルパターンにおいては、比較的ボリュームのあるルアーを使います。
それゆえ、冬の弱いバイト(吸い込みが弱い)でもミスバイトしにくいルアーを選択することが賢明だと思います。
冬のアカガエルパターンで少ないバイトを確実にとるには、フロッグは向かないと思います。(フロッグスキルの高い人はそれもありでしょう)
カバー周りでも、吸い込みやすさやフッキングの良さを考えてルアーセレクトすべきだと思います。私の場合は、カバー周りでもデッドスロー系のでかいトップをぶち込んでます。
赤いルアーもいらない?
別のOSPの記事に、アカガエルパターンには「アカガエルとして認識しやすい赤っぽいエビミソカラーのワームを使う」という内容がありました。
アカガエルという名ですが、”赤”ではないです。
もっとオレンジ色っぽいやつはいます。(あくまで雄蛇ヶ池での話)
それでも、背中の色ですから、カエルが浮いているならバスからはあまり見えないはずです。
したがって、アカガエルパターンだといっても、赤いワームが効果的かというと…。
でも、赤いワームやルアーを使うと釣れる気がしてくるっていうプラス面があるかもしれません笑。
アカガエルパターンの期間
アカガエルの産卵期間は、雄蛇ヶ池においては12月~3月と思われます。
過去にアカガエルの卵を見かけたのは3月中くらいまでです。
千葉県において、ニホンアカガエルは絶滅の危機に瀕している”絶滅危惧Ⅰ類”に指定されています。県内では貴重なので大事にしなければなりません。
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