琵琶湖発の羽根モノルアー、バンズベイトの”鉄馬”。実釣使用感を含めたインプレッションです。
鉄馬(Van’s Bait)の基本スペック
鉄馬は発泡樹脂製、ハンドメイドです。ウエイトは、フック装着の実測で重さ約48g。重量はあるけど全長は120ミリで、痩身ボディのサイズ感はダッジ(114ミリ)とそう変わらないです。
鉄馬のアクション特性
水面ピクピクの動きもいいけれど、強めに水を押してキレのある動きをするデッドスロー~スローあたりが秀
後部が沈んで見えるのは、後部ボディが薄く絞り込まれているからです。羽根受け金具は緩みなしで固定してあり、金具をガタつかせて金属音を出すような意図はなし。水音は、ノーマルリトリーブで控えめなポコポコ音がよく出ます。
多くの人に分かるように例えるならば、
鉄馬のアクション動画
最初はピクピク超デッドスロー。そこからだんだん速度を上げてます。
鉄馬の細部
オリジナルアルミ羽根は、クリーパーの羽根とは違う曲げ加工をしてあり(赤線部分)、それにより羽根スリットのクリアランスが良好です。
つまり、羽根の座りを良くする=開いた時の羽根の位置を一定にする工夫です(感動)。妙案ですねこれ。
独自形状の羽根は、クリーパー系の羽根に比べて水を受ける面積がやや広め。バリもなくキレイに加工され、オリジナルでも手抜きはありません。
ボディ後部が薄く絞り込まれてます。後部が軽いことで、アクション時にケツを振りやすくするという意図かな。
羽根のヒートンは微妙な角度でありながら、ほぼ左右対称にしっかり組まれていてバランスはバッチリでした。この個体がたまたまという可能性もありますが。
鉄馬は少量生産
しっかりとした特徴もあり、羽根モノマニア的には「いい仕事してますね~」って言いたくなるハンドメイドルアーでした(上からでスミマセン)。
少量生産らしく、通販どころか、ヤフオク落札履歴見たらすごい値段がついてますね。人気があるのも納得です。
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コメント
鉄馬手に入ったんですね~。い~な~。
自分も、鉄馬の存在は随分前から知ってましたが、手に入りません~。
やっぱり、いい動きしますね~。更に欲しくなりました。
鉄馬は、ウッド製、デブ鉄馬、ジョイントも、あった気がします。
手に入ったら、インプレお願いします(*^^)/
みんさん、どうもです!
やっぱり入手困難ですよね…(^^;)
デブ鉄馬とかほしいですけど無理でしょうね~w
素晴らしい完成度のほどが感じられます♪(^^)
自分も昔、羽根の『すわり』ついて書いてみたのですが、自分のすわりは羽根をヒートンの面で受けることで、羽根の調整(動きの味付け)をしやすいと言う意味でしたWw
羽根を傾けにくい事はないですか?
ダッジも点で受けてる感じがしますよね!
ベストのセッティングが出てる感じですか?(*゚∀゚*)
TAIDONさん、どうもです!
「羽根の座り」が悪いという意味は、TAIDONさんが言うそれもありますが、
ヒートンにあたるまでいかないで途中でひっかかるやつがありますよね。そのことです。
ダッジは、羽根のスリットが広めでゆるいので金具にひっかからないですね。
鉄馬は、記事に書いた羽根を曲げている工夫で、羽根の開きが非常にスムーズです!鉄馬の羽根のセッティングはスーパーデッドスローに最適化しているのではなく、デッドスロー~スローくらいに最適化してあるように思いました。
なるほど!!!
ヒートンと土台の一番前で羽根の位置決まりますね!(°▽°)
アベ羽根やサンデームーンの羽根も位置決めのために曲がってるんですね♪♪
メモメモ_φ(・_・
はい、羽根を開いたときに安定していつも同じ位置にキマることが重要ですよね(^^)
つかじーさんこんばんは^ – ^
昨年自分も買うチャンスがあったのですが、金欠の為断念しました。。
あとで転売価格を知った時は後悔しましたが(T_T)
先日も鉄馬オーナーさんから他の羽根モノと違うと色々説明を受け まさに欲しくなっていた所タイムリーなネタでした!!!
手に入ると良いですね^ – ^
イッチーさんどうもです~
チャンスあったんですか…残念!笑
借り物ですが、とりあえず、買えるまで使ってていいことになってますwww