今年記憶に残ったバスのうちの1本、横綱(六度九分)のパターンについてです。
マグナムクランク、横綱(六度九分)
横綱はバルサ製フローティングの48g・約100mm、ビッグクランクです。スローな水面ただ巻きから、遠投して巻けば3mほど潜ります。つまり、0~3mのレンジで使うことができます。
サイズ感的にはSKTマグナム110と同程度のフラットサイドクランクです。
横綱の高速マグナムクランキンで50UP
6月中旬、濁りがあり風が強めな日。自分ができるMAX速度である場所に横綱を突っ込ませ、浮上中にバイトしました。同じパターンで2本です。
BASSER11月号のキムケンの記事にあった「高速マグナムクランキン」。マグナムクランクを限界速度でアクションさせる意味では共通してます。
形状的に考えて、イヴォーク4.0よりも横綱のほうが高速で動くはずです。このパターンでは、ルアーの動きの速さがデカバスを騙すために有効です。
横綱の限界高速巻きは、「バイブレーションの高速巻き」と「普通のクランクの速巻き」の中間くらいの速度だと思います。
高浮力でローリングライズ(急浮上)する横綱
横綱は浮力が非常に強く、深く潜行させてテンションを抜けば、ロールしながら急浮上します。釣った2本とも、浮上中の中層でバイトしました。
水面方向へと逃げるようにローリングライズすることが効いていると思います。
見えるように動画に撮りましたが、やや濁ってるので、深いところから浮いてくるルアーの影を目をこらして見てください↓
シミーフォールするバイブとは逆の動き
リフトアンドフォールで揺れながらフォール(シミーフォール)するタイプのバイブレーションがあります。
潜行&ローリングライズする横綱の動きは、シミーフォールするバイブレーションでのリフトアンドフォールとはまるで逆の動きです。
他のルアーにはない動きを入れることで、スレバスの多い雄蛇ヶ池でも反応が得られると思います。
まとめ
バイトがあれば高確率で50UP、高速マグナムクランキンはそういう釣りです。
コメント
勉強になります!!琵琶湖でもそうですがマグナムクランクって浮上のアクションで喰わせる事が大切みたいですね。個人的に今年SKTマグと横綱は、かなり投げましたがデッドスローで巻いて喰わせる事をメインに考えて使用していました。間違いではないかもしれませんが浮上の時にバイトを誘うという釣りがマグナムクランクの基本だと知ったのがかなり遅い段階だったのである意味マグナムクランクの使い方を間違っていたなと反省していますww
来年も適材適所でマグナムクランクを使用していきたいと思っています!!
diskさん、お久しぶりです~
私の場合、横綱をただスローで巻くなんて、ほとんどやりません笑。
相手はデカバスですから、食わせるための何か、それを意識して使ってますよ(^^)
私の中では、横綱は使う程に新しい発見があるルアーです。使っていて楽しいですよね。
まだバスは釣っていませんが!笑
マクソンさん、どうもです~
まさに、それですね、使って楽しいルアーだと思います♪( ´▽`)そのうちきますよ、デカバスがドカーンとね笑