バスアングラーのせいでバスが死ぬ、それはどんな時でしょうか?考えたことはありますか?
ラインブレイクがもたらすもの
ラインブレイクでルアーが口に付いたままになり、それが原因でバスが死ぬことがあります。
カスカベルを咥えたまま死んだデカバス
雄蛇ヶ池で見つけた死んだデカバスです。カスカベル(?)でこんなデカバス掛けたんだ・・・と思う一方で、雄蛇ヶ池はデカバスを1匹失ったというその現実。私が雄蛇ヶ池で見つけたバスの死魚の中では最大だと思います。 口にルアーを咥えた状態から死因はそ...
ソフトルアーの場合は、ラインブレイク後にルアーを飲み込んでしまうことがあります。それが消化管に詰まってしまい、排出できなければ死んでしまうのが現実です。
バスの腸管でオフセットフックが詰まる。ラインブレイクしたワーム
痩せバス2匹。排出できなければ死がまっています。 事例1 雄蛇ヶ池で釣った48cmのバスです。肛門からでかいオフセットフックがとび出してます。フックにはワームが付いてました。 事例2 フックが付いたゲーリーグラブです。オフセットフックのゲイ...
釣られたくらいで簡単には死なない?
1回釣られたくらいでは、大きな外傷でも負わない限り、健康なバスがすぐに死ぬことはなさそうです。水に戻すのが少々遅れたとしても問題ないことが実験で明らかになっています。
バスを空気中に放置する実験。生存率は驚きの結果!バスのリリースはどれくらい急ぐべきか?
写真は、トークが長くリリースまでに時間掛かるとよく指摘されている金森隆志さん(ロドリの記事より)。バスのリリースをどれくらい急ぐべきかは、バスアングラーにとってのジレンマですよね。 ブラックバスを空気中に放置。その生存率 千葉県水産総研の研...
しかし、釣られたダメージとその蓄積
しかし、釣られた時のダメージがあり、それが癒えないうちにまた釣られてしまったらどうでしょうか。
ダメージを悪化させるかもしれません。そして体が弱れば、食いたいからまたルアーに食いついて釣られてしまう… マイナスのスパイラルです。
特にアフターの時期、やせ細ったバスがいますよね。そういうバスがこの悪い流れで命を落とすことがあると思います。
まとめ
釣ったバスの扱いで、特に気にしなければいけないのは、繰り返し釣られているバスだと思います。口が破けてたり、釣られた形跡や傷などがあるなら、いつもより早めのリリースをしましょう。
ラインブレイクは極力減らす配慮をしましょう。
なんか、当たり前のこと言ってますね笑。
コメント
初めまして、いつも楽しく興味深く拝見しています
最近は小学生の頃の大ブーム以来30数年ぶりに毎週雄蛇ヶ池に通っています
この前釣り上げたバスの口からラインが生えてました
恐らくワームを飲まれてそのままラインを切ったと思われ
何とか外してやろうと思ったんですが手持ちの道具ではどうしようもなく
仕方なくそのままリリースしました・・・
やっぱり必要だと思い今はおえおえ棒を持ち歩いてます
賛否ありますがフィッシュグリップ派です
フックを外すのに吊り下げるだけですが、シーバスなんかだとガッツリ貫通した状態で
突き出して撮影してるプロなんかも多くちょっと疑問を感じてます
食べるならかまわないでしょうけどリリースしてますからねぇ
自分は魚に触れない、フックでケガしないなどの理由で使ってます
あ、バス持ちとかを否定しているわけではありませんので誤解なきよう
クルマのハンドルが臭くならない・・・ってのが一番の理由ですので
せっかくリリースした魚にはまた遊んでほしいですから
そして最新装備はゴミ拾い用のトングです(笑)
RockHeartさん、はじめまして(^^)
コメントありがとうございます!
なるほど~
ワームを飲まれてラインを切るパターンですか…ありそうですね、それ。
わたしはフィッシュグリップ使わなくなりましたけど、
怪我しないためにもうまく使えばOKだと思います。
ゴミ拾い用トングいいですねw(∩´∀`∩)スバラシ