雄蛇ヶ池において55UPのバスはテッペンにいるバス、MAXクラスです。
55UPに方程式は存在するか
雄蛇ヶ池オカッパリでデカバスを釣った話を聞くと、やはり多いのは流れ込みです。「インレットでビッグサイズが釣れることがある」というのは、バス釣りでは周知の事実というか、ある意味あたりまえですね。
安易な答えとしては、流れ込みを狙う、あと、ネスト絡みを狙う、ということになるのでしょう。
流れ込み以外での55UP
私が釣った4本の55UPは、どれも流れ込み以外の場所でした。流れ込み沖やその近辺でもありません。また、ネスト絡みのバスを狙ったのでもありません。3本はハネモノ(アベンタクローラー)で釣って、もう1本はカバー撃ちです。
つまり、55UPクラスがここに来るんだという事実が4つ。その4本の55UPから分かる事、共通点が見えてきます。(まだナイショw)
4本の55UP釣果(2015~2017)
釣った55UPの4本はそれぞれ別個体でした。
3本は日曜日・祝日ですから、平日休日は関係ないです。
雄蛇ヶ池で55UP増加の理由
以前は雄蛇ヶ池では滅多に聞かなかった55UPクラスの釣果ですが、ここ2~3年、自分が釣ってる以外にも知り合いから釣れた話を何件か聞いています。今は55センチ前後まで到達するバスが以前よりも増えている実感があります。
それはなぜか。
強い個体が選別されていく
皿池で水草が消えた雄蛇ヶ池では、真冬にカワウが猛攻を仕掛けてきます。アオコが消えてクリアアップし、かつ、バスの動きが鈍る真冬にカワウに喰われなかった小バスが生き残るのです。結果として、カワウが喰えない45UPクラスになるまでに、強い個体が選別されていくと思われます。
生き残ればブルーオーシャン
カワウが喰えないサイズまで生き残れば、その先は同世代バスが非常に少ない状況になります。競合が少なく餌も十分に獲れるブルーオーシャンだと思われ、それゆえにテッペンのバスは大型化しやすいと考えることができます。
ビッグサイズはどこに?戦略で差が出る
水深が浅く水草が消えた雄蛇ヶ池では、デカバスが逃げ隠れできる特別な場所はほとんどないです。千葉県でビッグバスフィールドといえば亀山湖ですが、亀山と比べればそこが決定的に違うところです。
簡単に口を使わないビッグサイズでも、目の前にルアーを送り込める可能性という意味では、雄蛇ヶ池では十分に可能性があると思います。ただ、バスが少ないので、バイトが遠いだけです。
過去10年の50UP
5~6年前だと50UPが釣れても50や51が多かったです。
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2017年06月15日: 53
2017年06月01日: 54
2017年05月14日: 55
2017年05月11日: 51
2017年05月04日: 56
2017年03月26日: 50
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2016年05月26日: 50
2016年05月15日: 57
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2015年09月27日: 50
2015年09月25日: 50
2015年07月23日: 50
2015年07月16日: 55
2015年06月21日: 51
2015年03月15日: 52
2015年03月01日: 50
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2014年08月20日: 53、51
2014年05月09日: 52
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2013年08月04日: 50
2013年07月11日: 51
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2012年09月23日: 51
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2011年12月08日: 52
2011年11月17日: 50
2011年09月04日: 50
2011年08月18日: 50
2011年08月11日: 51、50
2011年06月23日: 51
2011年05月08日: 50
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2010年10月21日: 50
2010年09月02日: 50
2010年06月10日: 50
2010年05月20日: 51
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2009年10月14日: 50
2009年10月10日: 52
2009年08月18日: 52
2009年08月08日: 50
2009年07月23日: 50
2009年05月20日: 50
2009年05月03日: 51、50
2009年04月01日: 51
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2008年08月03日: 50、50
2008年07月03日: 54
2008年06月29日: 50
2008年05月29日: 50
2008年05月24日: 51
2008年03月24日: 53
2008年03月22日: 50
(ミリ単位切捨)
コメント
確かにつかじーさんの釣果を見るとデカバスが増えてますね。まあ、私の腕では釣れませんけど(笑)
個体数は少ないが、釣れればでかい!まさに牛久沼化してますね。
Tackさん、どうもです~
牛久沼で釣りしてないのでよくわかりませんが笑、
牛久でデカバス釣ってるTackさんならオジャガもよく知ってるわけだから、
楽勝じゃないの?笑