青木大介プロのなにげないひとことが核心に触れてるなと思いました。(青木大介DVD LIMIT MAKE より)
青木大介のオカッパリ、11月の霞水系
LIMIT MAKE の中の、11月の霞水系岸釣り。その冒頭で青木プロがタックルを準備しつつ、こう言いました。
「今日はバンク(Deez BANK)じゃないほうがいい気がする」
そして、
釣りをはじめて、1本目のバスがクランクで釣れた。
釣れたバスに掛かったフックの位置を見て、
「フロントフックがっつり食ってますね。喰い方で状況判断の材料になります…」
「ただ、あれを、1本でいろんなことできる竿(バンク)でやってしまうと、ギリに掛かったりするんだよね……」
(もし、使ってたロッドでギリに掛かる状況だったなら、バンクでは掛からないかもしれませんよね)
Fantasista Deez BANK ディーズバンク
バンクとは、Fantasista Deez BANK FDNC-66M-SFのことです。
ディーズ バンクは、バーサタイル性を重視したオカッパリ専用モデルで、”究極のおかっぱりベイトロッド”と謳われてます。
バーサタイルロッドのプラス面とマイナス面
青木プロは、バスの活性の低さや難易度の高さを想定して、ロッドを選択したわけです。
バーサタイルロッドのメリットは使えるルアーが増えること。しかし、状況と使い方しだいでは釣果にマイナスもある。バーサタイルロッドのなんたるかが垣間見えたシーンでした。
プラス面とマイナス面を差し引きしてどうなるか。その日に、バーサタイルロッドを選択するか、バーサタイル性を重視するかどうか…。
おかっぱりでは特に悩みますよね。
バスフィッシングは、釣り方が多彩、道具も多彩。
悩むけど、それもバスフィッシングの面白さですね笑。
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