陸王で青木大介プロが「岸には岸の魚が居る」と言った。ボート釣りとは違う魚が釣れると。では「岸の魚」とは、どんな魚か…?
ボートで撃つのは困難なピンがある
ワンドの奥のさらに奥にある、シャローカバー。特に水位が上昇した時、アオコや泥濁りが出ていれば、かなり浅くても大きなバスが入ってくることがあります。ボートでは近づけない場所、あるいは、ボートで近づいてしまうとプレッシャーかけて潰してしまうような場所。雄蛇ヶ池にはそんな場所が存在します。
ボートのプレッシャーを逆手にとってデカバス炸裂
ボートのプレッシャーも計算に入れての攻めが成立する場合があります。
十年くらい前の雄蛇ヶ池では、ボートが少ない平日よりもボートが多い休日のほうがバスが奥の奥まで入ってきてるケースがありました。それは、ボートがワンド内シャローのバスにプレッシャーをかけるからです。ワンド内がボートだらけの日曜の真っ昼間に、奥の奥のショボ~いカバーで、50UP炸裂の経験何度もありです。(もちろん条件がそろわないとダメです)
ボートでは難しいリトリーブコースがある
ボートでは難しいリトリーブコースが必ずあります。オカッパリでもキャスト難易度高く、大多数の人が投げないなら、なお良しです。そこをオカッパリでどう工夫して投げるか…。
バスを引っぱってきて浅くなってバイトチャンス
ルアーをチェイスしてきて、岸際で浅くなった時に追い詰めたと思ったバスがバイトしやすくなる、それはオカッパリならではのものです。
上の写真、松田ヤツの馬の背(減水で露出中)になっているボトムは、馬の背越しにキャストすればボートでもその攻め方が可能になるという例外です。
強風の中での攻めは陸に分がある
風が強い時や波打っている時、ボートが揺れたり流されたりすることでボートの釣りはやり辛く、陸からは問題ない。陸からでも釣り勝てる可能性が増します。強風はオカッパリのチャンスです。
岸には岸のワザがある
たとえばこういうやつ↓
あとがき
ボート有利な面にふれず、あえてオカッパリ有利にフォーカスした話、個人的見解です。他にもまだありますがこんなところで。
コメント
琵琶湖ではオカッパリで釣りする時ずっーとフラットでボートで釣りされているアングラーの方も岸から数メートルのところまで入って来られるので今からの季節は、沖からのプレッシャーも厳しくなってきます(汗)
浅くなってバイトチャンスと風が強い時は、間違いないですね!!人的プレッシャーの強くなる時期に読んでいて岸からの可能性を確信出来ました!!ありがとうございます!!
diskさん、どうもです!
diskさんがやってる場所はそんな感じだと思ってましたが、やっぱりそうですよね。琵琶湖ですもんね笑。
オカッパリだから獲れる魚、狙っていきましょう!(^^)
おかっぱりだからこそ釣れるバスいますね。ボートの音を極端に嫌うフィールドもありますからね。特にクリアフィールドで見てみると、岸際に人がいても逃げないのに、エンジン船が沖から近づいてくる気配がするとサッと姿を消します。
関係ないですが、この記事の小谷津の奥の奥の写真のアングル、部屋に飾りたいです(笑) 釣れそう~
Tackさん、どうもです!
ボートの音ですね、なるほど(^^)
小谷津の奥いいでしょ~♪笑
ボートマンが取れないバスを岸釣りマンが取る。
岸釣りでソフトルアーマンが取れないバスをハードルアーマンが取る。
自分のスタイルで取るべきバスを探し出す。
クオリティの高いバスに出会うとお前を探してくれる奴がいなかったんだな、よしよしと
頭撫でます。変態です (苦笑)
房総族さん、どうもです!
いいですね~ オサレですね~笑
わたしも今度頭撫でてやろうと思います♪( ´▽`)