2016年TOP50七色ダム戦で優勝した小森プロのアベンタクローラーGT使用法の話です。羽根モノのデッドスローには、デカバスを焚きつける特別な力を感じます。
TOP50第3戦七色ダム優勝の小森プロ
今江プロやイマカツ契約プロが、自社製品のアベンタクローラーやアベンタクローラーGTを試合で使ったという話はよくありますよね。
しかし、イマカツ契約プロじゃない小森プロが、TOP50七色ダム戦でアベンタGTを使っていたことは目を引きました。デカ羽根モノデッドスローが単なるキワモノで終わらないことを印象づけた出来事でした。
(写真はBASSER10月号の誌面)
私自身はハードルアーの釣りがほとんどですが、ライトリグ全盛と思っていたTOP50に興味がわきはじめました笑。
アベンタクローラーGTを使った小森プロの作戦
小森プロは、アベンタクローラーGTを使ったことについてTOP50優勝レポートで次のように書いてます。
『沖の立ち木をアベンタGTで、岸に近いところはジャバロン90で狙う。プリプラクティスのときはこの釣り方で釣れたバスもいたし、ついてきたバスが群れに戻ったりするため、群れを探す役割もあった。アベンタGTは正直驚くほどバスが食べにきた』
『魚の見えないエリアはアベンタGTで探るとバスが浮いてくる。バイトには至らないが、チェイスのあったバスを追跡すると群れに戻ることもあり・・・』
(小森プロのブログ第3戦レポートその1、その2からの引用)
それは、超デッドスローならではのバスを焚きつける力を利用したサイト作戦といえます。なぜバスのチェイスが多いのか、疑問に思う方は動画をみてください↓
自分がやっている羽根モノデッドスローを使った作戦
七色ダムとはタイプが全く違う雄蛇ヶ池でも、デカ羽根モノデッドスローにデカバスのチェイスがあります(自分はオカッパリです)。ルアーの寸前まで寄ってきてやめるから視認しやすいというのもありますが、他のトップではなかなか無いことです。
「うわっ でっかいのチェイスしてきた やっぱりそのカバーにいたのね…」となれば、オカッパリでは時間をあけて入り直すわけです。入り直して釣れなくても、そういう情報の積み上げがやがて釣果の差を生むことになります。
羽根モノデッドスロー、威嚇バイト否定論
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コメント
こんばんは!
小森プロのアベGT、見る限りどノーマルって感じですね。
細かい調整はしているんでしょうけど…
haruさん、どうもです~
使ってたやつを載せたかどうか不明ですが、
写真を見る限り特別変わってる点はなさそうですね( ´ ▽ ` )
今気がつきましたけど…
穴が…
( ´ ▽ ` )ムフフ