午後の釣行。気温は27度ぐらいで蒸し暑い。見えるボートは1艇のみ。オカッパリも少ない。あまりのタフさに釣り人がさらに減ってきていると感じる。
写真は小谷津の奥。約50cmの減水でだいぶ干上がっていた。冬場から春そして梅雨と、ずっと満水に近い水位が続いていたので水位がここまで下がったのは久しぶりのことだと思う。
この球体はオオマリコケムシの群体。直径は30cmぐらいで気持ち悪い模様。この減水であちこちのワンドで確認できたが、すでに直径20~30cmに成長したものがかなりの数存在しており、今年はオオマリコケムシのあたり年のようだ。
もう一枚、オオマリコケムシ。一部が水面にでている球体と、その下の水中にもう一つある。
このような感じでブッシュの茎や根、レイダウンなどに群体は付着して成長する。こいつはこのあと夏を向かえてますます成長していくはずなので、今年の雄蛇ヶ池はこの不気味な物体の宝庫となりそうだ。
今から遡ること約30年、1980年代にも雄蛇ヶ池ではこのオオマリコケムシが大発生し話題となったが、当時もソウギョ放流でベジテーションが壊滅した後だった。今回との類似性を感じる。
釣果は約50gのデカトップで2本。
41cm。至近距離の狙ったスポットで着水直後のバイト。
夕まずめに48cm。プシュって感じのショートバイトで外掛かりした。
人が少ないにもかかわらずバイトが非常に遠い。これだけ人がいなければもっとバイトがあってもいいと思ってしまうが、でも、釣れないから人が少ないのだ。
コメント
この気持ち悪い球体、オオマリコケムシというんですか。何かのタマゴかと思ってました(汗)
珍しく減水ですね。相変わらずタフそうですね。。そんな中、トップで2本さすがです!
たまに見ますね☆このへんな玉★
大量発生したら大変ですね
ルアーが当たったら「どぅるぅん」とか言いそうですね(笑)
たまに見かけるエイリアンの卵はオオマリコケムシって名前だったんですねw
あと赤いタラコみたいなのも見かけますが、アレは何でしょか?今度見つけたら画像撮っときますので教えて下さい♬
50gのトップ!!!デカっ(驚)
そして相変わらずの好釣果!さすがです♪( ´▽`)
tackさん、どうもです!
確かに卵っぽく見えますね。気色悪いですけどね。
ボートでチェックしたらすごいたくさんありそうです。
トンカツさん、どうもです!
まあ直接の害はないので見た目の悪さだけなんですけどね。UMA的に騒がれるかもしれません。
めんたいさん、どうもです!
それってショッキングピンクのやつですよね?
スクミリンゴガイの卵ですかね。
両方とも外来種です。
つかじーさん、見回りお疲れ様です。
詳しく知りたい方は、よしさん旧稿もご覧ください。
「亀山湖のオオマリコケムシ」
ttp://wakasagi.jpn.org/js-news06-20060930-03.htm
「牛久沼のオオマリコケムシ(休芽・スタトブラスト)」
ttp://wakasagi.jpn.org/js-news06-20090628-02.htm
御参考まで。
よしさん、
いつもお世話さまです。
ご教示ありがとうございます^^
一昨年、去年と、少し見かけるようになって「あれ?」っと思っていたのですが、今年は激増です。