BASSERハネモノ特集記事で紹介したNZクローラーのチューニングについての補足です。
Basser掲載のNZクローラーのチューニング
BASSERハネモノ特集記事で紹介した「NZクローラーのハイアピール化」。ハイアピールにするだけでしょ?!って思ったかもしれません。なので少し追記しておきます。
バサーには「テールの振りも強くなっている」と書いてましたが、後部先端がかなり重くなって後部ボディが大きく振られそれが強く戻ることで波動アピールが増強されます。
出番は主にどんな時?
強アピールで魚を呼ぶ時
波動が強くなって速度遅めでもかなりアピールしますので、雨後の滝・インレット、雨で荒れてる時などが主な出番です。そういう時にノーマルNZクローラーよりもスローで使えて強アピールなので取れる魚が増えると思います。
別の観点1「自発的動作感」「巻き続けたい時」
テールが大きく振られた反動でそれが強く戻るので、自発的動作感が出ます(うまく言えませんが実際に巻いてみれば分かりますw)。結果として、巻き感も良くなって長時間巻き続けるにも向いてます。
別の観点2「よりスローで使える」
ノーマル(チューン前)よりもゆっくり目に巻いても十分にアピールしますので、ハイアピールで使うイメージがなくても、よりスローでそれでもしっかりアピールさせたい時にも向きます。
チューンのマイナス面
マイナス面としては、後ろが重くなるほど動き出しが悪くなるので、巻き始めはややしっかりめにスタートさせてやる必要があります。
チューンに使用したブレード
チューンに使用したブレードはNZに最初から付いてたものよりちょっと小さいものです。サイズがハッキリしなくてすみません。DEPS以外の他社ブレードでもぜんぜんOKだと思います。
まとめ
雨・風・強めの時、雨後のインレットなどで出番
ドーンと投げて巻き続けたい時にもマッチ!
NZを2個持ってるなら、1個をチューンすると攻めの幅が広がる
BASSER7月号ハネモノ特集で取材受けました「ハネモノにはチューンが必要だ/つかじー」
BASSER最新号(2024年7月号)はハネモノ特集です。 目次にムズムズするようなタイトルが並んでいる中、「ハネモノにはチューンが必要だ/つかじー」(68~71ページ)に載ってますので、バサーを買ったら見てください。 特集【ハネモノ】 0...
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