最近リリースされたデカダッジですが、デカダッジ専用パーツ(交換用の羽根セット)だけが店頭にあるのを見かけますよね!? と同時に、ダッジ用も供給が増えてます。
ダッジ専用パーツ(DODGE GENUINE PARTS)
入手困難な状況がずっと続いていたダッジの羽根交換用パーツ「DODGE GENUINE PARTS」も、ここへきて供給が増えて店頭で見かけるようになりました(写真の左がダッジ用)。
(DODGE GENUINE PARTS)
ダッジの羽根は劣化しやすいが、ステーは意外に無事
ダッジは羽根が曲がりやすいし、使い込むほど羽根の穴が削れて劣化してきます。写真は実際に使い込んだダッジの羽根ですが、そろそろ交換時と思います↓
穴がもうちょい削れると、アクションに影響がでてくると思います。
それに対し、羽根が付いていたステー(羽根受け金具)を見てください。ステーはほとんど劣化していません。
デカダッジは逆で、ステーが劣化してくる
下の写真はデカダッジの羽根の付け根部分です。デカダッジはステー(羽根受け金具)が先に劣化します。
ステーの劣化度に対し、それに付いていた羽根のほうは、全くといっていいほど劣化しておらず。新品同様です(新品との比較)↓
なぜこうなるのか? 羽根の材質、羽根の重さ(&長さ)、穴の大きさが影響していると思います。
ステーは共通パーツ。ということは…
ダッジもデカダッジも、両方使っている人ならば、
ダッジの交換用パーツを買えば、ステーはデカダッジに流用できそうです。一挙両得になるかもしれません笑。ダッジ用1000円(シルバー)、デカダッジ用1200円(シルバー)です。
(残念ながらヒートンは共通ではありません。長さが違います)
または、ダッジの交換用パーツでステーだけ余ってる人がいると思います。それはデカダッジに有効に使えますね。
デカダッジのステー劣化でアクションに微妙に影響
デカダッジのステーがこのくらい劣化すると、羽根が傷に引っかかるようで、アクションに影響がでている感じです。私のデカダッジは、時々微妙に斜行するような状態です。
Bassキチさんもそういう症状がでているようです↓
アクションがおかしくなるのは外側より内側の削れに引っ掛かるのか?! pic.twitter.com/dZjnaGjVza
— Bassキチ (@crankingmann) 2018年9月22日
やっぱりアクションに影響でたの??w
— つかじー@バス釣り蛇の道は蛇 (@tukajii) 2018年9月22日
出ましたよ(^^;)
たまに、びっこひくようななりました笑— Bassキチ (@crankingmann) 2018年9月22日
症状の程度によるでしょうが、軽くジャークしてやれば羽根の座りが決まって正常動作すると思います。しかし、スローに使う人ほど気になるのではないかと思います。
ステーの傷は、よく見ないと気づかない、見落としやすいと思います。
動きがおかしいと思ったらチェックしてみてください。ステーに大きな傷があれば、それを交換すれば治るかもしれません。
注意)デカダッジのネジがめっちゃ固い
デカダッジのステー交換時、ステーを固定しているネジが非常に固く締まっていてなかなか回りません。他の人もそう言ってます。
普通の精密ドライバー(下の写真の細いやつ)ではネジの頭を潰してしまう恐れがあるので注意してください。実際、わたしはやってしまいました笑。
ダッジの羽根の耐久性について by黒田プロ
TOP50の黒田プロが、ダッジの羽根の耐久性について書いてました。羽根の穴が摩耗していくと最終的にどうなるか…使い込むなら交換パーツは必須…というお話です。
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