ピアストレブルの画期的な刺さりの良さの裏にある、ネガティブな部分の話です。ピアストレブルの使用感インプレです。
ピアストレブルは好きなフックだけど…
リューギのピアストレブルは刺さりの良さが好きでけっこう使ってます。
ただ、私の使い方においては、これまで使ってきたフックとは違う、劣化のしかたに特徴があります。
ピアストレブルは劣化のしかたがちょっと違う
一般的なフックは、新品の鋭さが5だとすると、使っているうちに5→4→3→2→1と劣化することが多いです。使うにつれてじょじょに鈍くなっていくイメージです。
一方、ピアストレブルは「さっきまで5だったのに、今チェックしたら2とか1になってる」という印象があります。それは、フックの先端が僅かに欠ける(?)感じです。
どんな時に先端が劣化したか
私の使い方でこれまでにあったケースは、根掛かって外した後、でかい魚にスレ掛かりした後、でかいバスを釣った後(バスの口の堅いところに刺さって外した後)、キャストで木にヒットさせてしまった後(フックがボディに強く当たった?)です。
でかい魚にスレ掛かりした時は、先端が欠ける以外に、先端がちょっとだけ曲がることもあります(変な方向に走られたりするので)。材質の硬さゆえにフック全体が伸びないからですね。
先端だけが僅かに曲がったケースです↓
一般的なフックならば、フックが伸びて大きく変形します。それでも、とりあえず曲げ戻してその日だけくらいなら使っちゃいますが、この劣化は即アウトです。先端が欠けた場合も同様です。
うっかりすると、パッと見て「フックのびてないな、OK!」ってスルーしちゃいそうですよね。それも注意なんです。
金属パーツのあるルアー
それから、もう一つ。
ルアーの金属パーツも、フック先端が欠ける要因になります。私の場合は、デカビーツァやバドのようなブレードの付いたルアーです。
金属パーツに当って欠ける、たまにですよ。でも、フックは金属パーツに頻繁に当っていて、先端が欠ける時は突然きますから、いちいちチェックしきれないのです。
だから、この手のルアーにピアストレブルを使うのはイマイチです。
ピアストレブル使用上の注意点まとめ
「あれ?先端が欠けてる(曲がってる)!?いつからだろ?」というのを何度も経験し、今に至ります。頻度としてはそれほど多くないのですが、急な劣化を見落とすことがリスクです。
したがって、劣化のパターンを意識してチェックすることが賢明です。そして、交換用フックを持って釣り場に行くほうが良いですね。
使い方によって差があるでしょうけど、私の使用では、他のフックに比べると交換するペースは早めです。
ピアストレブルの性質を知った上で使えば憂いなし
ネガティブ情報にフォーカスして書いたのでピアストレブルの印象を悪くした方がいるかもしれません。でも、最初にも書いたとおり好きで使ってます。
刺さりが素晴らしく良いメリットを享受するために、その性質をよく知った上で使えば憂いなしです。
コメント
私もピアストレブル愛用者なので、これは勉強になりました!何かフックに負荷がかかるようなことがあればその都度チェックするようにします!
Tackさん、どうもです(^^)
それなら、まずは、今使ってるやつのフック先端をチェックしてみてください。劣化してるフックポイントがあるかどうか…。
つかじ-さん、今晩は。
やっぱり、そうですよね~、たまたまそうなっているのかと思ってました。
それでも私はピアスを愛用しています、なんか艶かしいと言うか、刺さりの良さが気に入ってます。
上州の男オオカミさん、どうもです!
ピアス愛用者でしたか~(^^)
そんな感じですよね笑
素晴らしい刺さりですよね。ゴアテックスも一瞬で貫通しましたw
私は気になったらシャープナーで研ぎます。
その後、錆びますw
マクソンさん、どうもです!
マクソンさんも使ってましたか。
研ぐと錆びるのね~笑(^^)なるほど~