デプス サイドワインダー フェルデランスの適応ウエイトを見ると3/8oz~2.5ozです。範囲がとても広いと思いませんか? そのあたりの使用感と他のグラスとの比較の話です。
キムケンのフェルデランス
キムケンが使っているあのグラスコンポジットロッドがフェルデランスです。
DEPS SIDEWINDER フェルデランス TGC-70HR/GP
Length:7’0”
Lure Weight:3/8~2.5oz
Action:Heavy
フェルデランス。このグラスロッドはしなり方が他と違う
フェルデランスは、スペック上はレギュラーテーパー(中調子)です。が、わたしの感覚ではレギュラー・ファースト・スローでは表現できず、全体まんべんなくしなるからオールテーパーですかね笑。ロッド全体が気持ちよく弧を描いてしなります。他のグラスロッドにはない感覚です。
(写真はキムケン。フェルデランスを弧のように曲げている場面:BASSER誌面より)
フェルデランスはグラスバーサタイルか?
スペック上は3/8oz~2.5ozになってます。実際使ってみると、範囲を広めに書かれている印象はありますが、私の感覚ではほぼイケます。なぜそれが可能なのかというと、やはり弧を描くようにしなるからだと思います。
キャストについては、垂らしを長くしバックスイングを多めに取ってロッドをしならせれば3/8程度でも投げられます。上は、2.5ozだとロッドがかなり曲がりますがキャスト許容範囲内です。個人的には、2.5ozはロッドに負荷がかかりすぎる印象(劣化が早まりそう?)なので別のロッドを使いたい感じです。もうちょい下げて2ozのリザードクローラーやブルシューターJrはまったくOKです。
グラスコンポジットは特性の差が大きい
所有しているHかMHの硬いグラスコンポジットロッド(以下、グラスロッド)は下記5本です。普通のカーボンロッドに比べて、グラスロッドは特性の差が大きい感じで個性が強いと思います。
・サーバル HCSC-611MHG
・レパード HCSC-73HG
・ヴィゴーレ GVIC-70HG
・フェルデランス TGC-70HR/GP
・スーパーノヴァハスキー TCSC-70MHG ※廃盤
フェルデランスとレパードとの比較。同じグラスH
前述した5本の中で比べると、フェルデランスはグラス特有のダルさが少なめで重量的にも軽めです。その点でカーボンロッド寄りです。グラス的な特徴が際立って感じるレパードとは逆ですね。それと、レパードのほうが長いにもかかわらず明らかに硬く感じます。
私はオカッパリなのでグラスロッドは基本1本しか持っていきません。レパードとフェルデランスのつかじー的使い分けは、レパードはでかいルアーをメインで投げる時。フェルデランスは使える範囲が広めなので、大小いろんなルアーを使いたい時。ざっくりそんな感じですw。
フェルデランスはとても気に入っています。
コメント
超欲しい!ストライクっすヽ(・∀・)
メンタイさん、どうもです!
たぶん、メンタイさんが普段投げてるプラグはほぼこれでいけるのではないかと♪
インプレお疲れ様です!
フェルデランス、レパード共に欲しいロッドなので参考になります。
グラスロッドはクランキング用に一本持ってるのですが、やはりダルさが・・
しかしデカ羽根ルアーには良さそうなので未だに悩み中ですw
サカナさん、どうもです!
ロッド購入検討中?って記事を見たような記憶ありますけど、まだ悩み中だったのねw
参考になれば幸いです(^o^)
フェルデランス、結構バーサタイルなんですね!ハスキーとの使い分けも気になります。
Tackさん、どうもです~
ハスキーとの使い分けはどうしますかねw
今後使い込んでどうなるか。。
[…] タックルに対しての知識も豊富で、特に強めのグラスロッドの解説などは興味深かったですね。 […]