1999年のBASSERの記事にこうありました。
『かつての関東地方では40cmアップさえ釣ることが難しかった。その後、牛久沼、印旛沼、そして千葉の野池でバスが釣れるようになると、40cmアップが実にたやすく、しかも2桁のバスを釣ることもあたりまえになってきた。時代は前後するが、千葉県東金市郊外の雄蛇ヶ池がバスポンドとして登場してきたときは衝撃だった。50cmのバスが”ねらって”釣れる。しかも、リリーパッドでフロッグやインラインバズベイト、ウイードレススプーンを使った、力技の釣りでのランカーフィッシング。私のバスフィッシング感は根底からくつがえされたのであった…』(Basser 1999年8月号/巨魚の系譜)
このBASSERの記事で「雄蛇ヶ池が登場してきた」と言っているその時期は、1970年代前半のこと。日本バスフィッシング黎明期、すでに雄蛇ヶ池はバスポンドとしてブレイクし当時からデカバスフィールドと評されていた。
下の写真は、月刊フィッシング1976年9月号別冊付録に掲載された雄蛇ヶ池です。
「月刊フィッシング1976年9月号別冊付録」には雄蛇ヶ池のバスポンドとしての歴史が綴られています。詳しくは下記を参照ください↓
雄蛇ヶ池は沈黙した。あるバスポンドの誕生とその一生の報告/1970年代の雄蛇ヶ池
名著「ブラックバス釣りの楽しみ方」(初版1978年)から遡ること2年、月刊フィッシング1976年9月号の別冊付録としてバスフィッシングの小冊子(32ページ)が出版されていました。写真はその表紙です。 蓮の中に浮いているボートにペイントされた...
コメント
Facebookにだけ書いたんですが、Facebookの記事をブログに埋め込みできると知りやってみましたー で、こんななってますw
リリィパッド いい景色です
おじゃがの歴史も古いんですね
1970年そんなに早くからバスフィシングが始まってたのは驚きです
自分が生まれた年です!
RINZOさん、どうもです!
はい、1970年代にはすでに人気フィールドだったんです。ボート屋の駐車場が東京や神奈川など県外ナンバーの車でいっぱいだったのを覚えてます。
このハス畑の中をフロッグやパンチングで釣りたかった。。今では信じられない光景ですね。取水場ってあんな感じだったんですね。
Tackさん、どうもです!
70年代当時のフロッグは、ハリソンのスーパーフロッグ、ガルシアフロッグ、スナッグプルーフのフロッグぐらいでした。現在フロッグと呼ばれるものとは性能がまるで違いますw