缶さんがGバドインプレ記事の第2弾をUPしてくれました。缶さんありがとうございます( ´ ▽ ` )
実は、Gバドを作成するにあたり自分が重視していた事で、まだちゃんと説明してなかった特徴があります。それは、ボート釣りでは関係ないけどオカッパリでは意味がある事です。おかっぱりメインでバドラーの缶さんはやはりそこに気づいたようで、今回のインプレ記事の中で触れてます。まさに「蛇の道は蛇」ですね。
「(足場が高い所で)足元までしっかりアクションできる」
です。もちろん足場の高さにもよりますし限度があります。
足場が高い場所でバドを使用するとどうなりますか?
普通にリトリーブして接近してくるとアクションが破綻してきます。足場が高いと足元までアクションさせられませんよね。ロッドティップを下げられる場所ならなんとかなる、と言われればその通り。でも、そうやってプレッシャーを上げて岸際で出るバイトを逃したくないし、できるなら岸際には立ちたくないわけです。
つまり、岸際はバドのバイトゾーンであり、足場が高い所の足元であってもなるべくギリギリ岸際までアクションできることがメリットになるのです。
その特性を強調して作ったプロトが下の写真のGバドですが、リップが少し大きいです。
先日掲載した上の写真、テーブルターンを撮影したものですが、Gバドの浮き具合がわかると思います。他のバド系ルアーよりもボディが沈んでいます。
Gバドは水に浮かべた状態でだいたいグラスアイあたりが水面です。なので水面に出ているのはボディの20%ぐらい。一方、ビッグバドはもっと浮いていてボディの50%ぐらいが水面に出てます。ドラフトウェイカーやワドルバギーもバドと同じぐらい。ビッグマグチューなどのバルサ製バド系ルアーもそうです。
繰り返しますが、Gバドはボディが1.5ozもあって重たい、そしてボディが沈んでいる、加えて大きなリップをねかせて付けてることで水噛みが強くなり、他のバドよりも足場が高い所で使いやすいとなります。
これを読んでもう一度缶さんのブログを読むと、缶さんの言っている意味やその場の状況がよくイメージできると思います。
コメント
ルアーの水噛みって重要ですね~ただ単にデカイだけでは水噛みは弱くなるし、抵抗が有りすぎても釣れるわけでもない・・・
つかじーさんはGバドに対してどれくらいの水噛みを意識して作られたのですか?
フッチャンさん、どうもです!
> どれくらいの水噛みを意識して作られたのですか?
ん~ どう説明するかが難しいです^^
プロトをいろいろ作って試しましたけど、最初から既存ルアーと同じようなものを作ってもしょうがないという考えがありましたし、バド系にしてはかなり特殊だと思います。
巻き抵抗は重めですが、缶さんも言ってるように許容範囲内だと思います。
足下までしっかりアクション出来る。確かに重要ですね!!
僕が行っているポイントは、岸際が階段状に護岸整備されていてそこのブレイクにとんでもない奴が潜んでいる事があります。
そういう魚にも最後までしっかりアプローチ出来そうですね☆
お久しぶりです^ ^
ハンドメイドルアーチャンピオンシップ、惜しかったですね!
でも、Gバドみたいに釣れるハンドメイドルアーは数少ないと思います!!
僕の中では1位です(^o^)
お疲れ様です。缶さんホント流石でしたね^^
しかし、Gバドの浮き具合、20%くらいってビックリしました…そしてナルホドな〜と。
缶さんが感じた『なんか「軽い」』というのは、この部分ですかね…特にシチュエーションが一点でアクションさせたい状況ですもんね。
diskblackさん、どうもです!
そういう場所も使いやすいと思います^^
ほんとは、もっとやりにくい場所でバド系ルアーが来ない場所。野池なんかでボートなくて足元高かったりで陸からバド系ルアーがまともに通せない、それでいて美味しいピンポイント。で、Gバドなら通せるとなれば・・・( ´ ▽ ` )ノ
クリーパーさん
ありがとうございます。うれしいこと言ってくれますねー( ´ ▽ ` )
そうですね。受賞作品の審査員のコメントは、動きの面白さとか、動きの意外性とか、これは思いつかないとか・・・そんなコメントでしたね。それが釣れる性能としてどれほど有効か、という観点が弱いのかもね。。
みかんさん、どうもです!
大げさに言うような話じゃないんですが、人がやらない事やるのが効くんですよね^^
「なんか軽い」は、缶バドが足場が高いところでイマイチだって意味なんだと思います。
缶さん>違ったら失礼( ´ ▽ ` )
ふか~い 思慮のもと出来上がってきたGバドなんですね
足元でもよく動く!いろんなシュチュエーションに対応できるってすごいことだと思います
やっぱり釣れるルアーが
最高のルアーですよね
正直売ってないのが悲しいです!
RINZOさん、どうもです!
> ふか~い 思慮のもと出来上がってきたGバドなんですね
自分がほしいスペックのバド系ルアーが探してもないので、長年チューンしたルアーを使っていて、そこでいろいろな気付きがあって、最後には作ったというわけです。なので、Gバドは、長年自分の中に溜まっていたバドの経験値の集合体です。
でも、かなり異端なルアーですよ。デカ羽物ルアーみたいなものですw。一般受けしないと思います。わたしとしては、バドを使いこんでいる人に理解してもらえればそれでOKです^^
深い、深い~です!!
Gバドが他より深く沈んでいるのは深い意味があったんですね~^^
このGバドに辿りつくのに、つかじーさん、何個ぐらいのプロトを造ったんです??
フォローありがとうございます!
今回Gバドさんの喫水の深さのアドバンテージは絶大でした!
ポーズ時に水面に浸かっている量が大きいのでバスもバイトしやすかったと思います!
>みかんさん
つかじーさんの言われる通り、缶バドは足場が高い場所は苦手ですorz
ノーマルバドよりリップを起こしている分手前にくると水噛みが悪くなります。
そんな意味の「軽い」でした。
説明不足ですいません…
駄文にも関わらず丁寧読んで頂き感謝です!
確かにおかっぱりの場合、足元まで引ける(プロダクティブゾーンが長くとれる)のは、メリットですよね。しかも、おじゃがのように足場の高いところからのアプローチが多い場所で、可能な限り足元までしっかりひけるのはすばらしいですね。バドに限らず、結構、足元までバスが追ってきて間近でバイトするケースは多いと思うので、そこでルアーの動きがスポイルされると、釣果にかなり差が出ると思います。
ころっけさん、どうもです!
沈んでいる理由のもうひとつは、水中へできるだけ強い波動を伝えようという意図です。
プロトは21種類作りました。初期のころはリップを釣り場で付け替えできるようにしておいて、何種類かのボディにいろんなリップとブレードをとっかえひっかえしてました。だからテストしたパターンはもっと多いですね。
缶さん、レスありがとうございます!
缶バドのあのリップは、ビッグバドの欠点を見事に消してるナイスチューンだと思いますよ( ´ ▽ ` )ノ
Tackさん、どうもです!
足元が高いところでのGバドの利点が生きる条件にオジャガでどれくらい出くわすかというと、そんなにはありません、レアケースです。
でも、実際にでかいバス釣れてるのでハマったときの威力はあります( ´ ▽ ` )
皆様のコメントをじっくり見たかったので亀コメになっちゃいました♪( ´▽`)
Gバド!すっごく興味あるのですが、なかなか缶さんと釣りに行くタイミングがなくて未だ現物を見れてません…!
つかじーさんがGバドに込めたコンセプトを缶さんが感じ取ってるのが伝わる記事でしたね♬
バサー誌に掲載された時よりも今回の記事の方が つかじーさん嬉しそうな様に思えました♬
ちなみにGバドは発展途上ですか?
メンタイさん、亀コメどうもです~
バド使い込んでる缶さんのような人がGバドを使いこなしてくれるのが何よりも一番うれしいですよ( ´ ▽ ` )ノ
> Gバドは発展途上ですか?
答えはもちろんYesです。
TPOでベストスペックが変わってくるから、スペックを変えたものを作ってためしていく予定です。最終的にGバドだけでシリーズ化できますねw。バドラーじゃないと理解不能かもしれませんけど。
興味深いですね~★
自分も一度だけですが♪
バドがハマった時があって三匹釣った時があったのですが、確かに岸際ギリギリのバイトでした★
普通だったらピックアップ寸前☆のような距離です!
意識して色々やってみます★
トンカツさん、どうもです!
そうですね、いろいろやってみるといいと思いますよ~( ´ ▽ ` )ノ