ブレードクランクの続きです。
下のブレードクランク、フックは前回書いたように冬用に変えてあります。フロントはfinaの速掛#6、リアフックがDECOYのX-S51#8(4本針)。
それ以外で、どこか変だと感じますか?
一つ目は、ニシネヲタならすぐ分かる、カラーです笑。
初期のブレードクランクは全体的にカラーが地味でしたけど、買おうと思ったら特に地味なこのカラー(アーカンソーシャッド?)しかなくて。結局購入したんですが、カラーをもう少し目立つ色に変えてみました。水中で泳がせてウォブロールさせると動きの残像効果でけっこうチャート系に見えるんですこれ。チャート好きのわたし的にバッチリ。
文房具屋で売ってるペイントマーカーでベタ塗りして、しっかり乾かしてから塗料をはがしていくとウロコの彫りに塗料が残ってこんな具合になります。塗料を落とす時に落とし過ぎないよう適当に加減するのがコツです。西根さんのルアーで、ウロコ模様が深めにはっきりと掘れているやつはこの手が使えると思います。ウロコを一枚一枚手彫りしているからこそ出せる微妙な風合いです。赤とかシルバーとか他の色のペイントマーカーでもいいと思います。うまくやればナイスなカラーが作れるかも…。
さて、メインはここから。実は他に変えてある所があります。気づいたニシネヲタいますでしょうか?
上の写真で分かるように、リップをカットしてあります。
だいぶ前に、リップを曲げてレンジを上げるチューンを西根さんが公開していたと思いますが、その方法だとロールが強くなりアクションの質が変化してしまいます。また、曲げ具合の調整が難しくてちょっと曲げ過ぎるとレンジがいっきに上がってしまう感じです。
そこで・・・
このボディでこのでかいリップだったら、少しぐらいリップ切っても普通に動くんじゃないかなと思って切ったわけです。ニシネさんのルアーのリップは材質があまり硬くないので金属用のハサミで簡単に切れました。
リップがオーバーサイズなので(もちろん意図的にそういう設計でしょう)これくらいカットしてもほとんどアクションに問題なしでした。若干動きがタイトになりますがデッドスローで巻いてもしっかり動きます。ブレードクランクは浮力が弱く、デッドスローにただ巻きしてもそれなりに潜ってしまいますので、やや浅いレンジを巻くためのチューンです。
厳寒期は、バスの目の前にルアーを持っていけるか、レンジを合わせられるかが特に重要だと思います。
以上、なにか参考になれば幸いです。
九州方面から、「やっぱりニシネヲタだろ!」って言われそw
コメント
ここまでは、わかりませんでした。。やっぱりニシヲタですね笑
完全にヲタじゃないですか^^
Tackさん、どうもです!
あるメーカーを偏愛するというのは、私の場合ないです。気に入ったルアーだけですよ。( ´ ▽ ` )
ころっけさん、
ほんとですよ〜w
フッフッフ…もちろん一目で分かりましたよ♪( ´▽`)←大ウソw
あっ!スプリットリングが付いてる!…くらいでした〜!←ヲタ失格w
でもカラーはすぐに気付きましたよ〜!←必死w
ってか つかじーさん…完全にヲタですねwww
いや、ルアーヲタですかねっ♬♬
メンタイさん、
はい、ヲタです〜 (ひらきなおり)w
このクランク欲しくなりました
さがしましたが売り切ればかりで、
すごい人気ですね
入荷待ちですね
RINZOさん、どうもです!
そうでしたか。。
人気というよりは、たくさん作ってないからだと思います。
ニシネさんが一人(+ご家族)で製造してるはずですからね。しばらく待つしかないかな。。
こんにちは(^_^)
はじめまして。ゆうゆうです。いつもブログを楽しみにしています。
このルアーですが、根掛かりがしにくいと聞いて、興味を持ったことがあります。結局、まだ品切れで買えてないんですが(笑)
実際のところカバー回避性能はどうでしょうか?
ゆうゆうさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!
リップがでかいからですかね、根掛かりしづらい感じです。カバーの質にもよりますけど。ブレードがリアフックのガードもしていることもあるんだとおもいます。
でも、仮に根がかり率が半分だとしても、値段が二倍ぐらいで、実質的ロストリスクはチャラ?( ´ ▽ ` )